昨年初めて開催した夏休み子どもワークショップ。ぜひ続けてほしい!というお声をいただき、今年も開催することとなりました。山本有三記念館の建物探検と、文庫本『心に太陽を持て』をハードカバーに作りかえる製本...
毎年好評をいただいております朗読コンサートですが、今年は朗読とクラリネットのアンサンブルをお届けいたします。新緑に囲まれた洋館で、読書とはちがう文学との出会いをお楽しみください。 日時:2013年5月...
3月2日に八十川真由野さん(俳優)、3月16日に御手洗徹さん、飯塚ヒロ子さん(みたか観光ガイド協会会員、太宰治文学サロンガイドボランティア)にご出演いただき、 平成24年度の太宰治作品朗読会...
3月2日より、新企画展「三鷹の家のものがたり」が始まりました。展覧会の開催に合わせて発行している館報ですが、今号の内容は特に展示と連動する企画となっています。 現在は山本有三記念館として知られるこの建...
明治期に入り日本の印刷業は、転換期を迎えます。従来の和本から本格的な洋式製本による書物が流通し、大正にかけてブックデザインの濫觴期が訪れたのです。 当時、装幀を画いた人の大半が画家でした。彼らが表紙...
講演会「世界文学としての有三戯曲」は現在お申込み受付中です。 縄田雄二氏(中央大学文学部教授)を講師にお迎えし、海外作品や作家と有三戯曲の深いつながりについて、最新の研究成果を踏まえてお話いただきます...
山本有三記念館・北側からの建物外観をスタンプにしてイングルヌックに備え付けました。入館の際にお渡しするリーフレットに欄を設けたので、ご来館の記念にぜひ押してください。 ...
「伊勢元」跡地に2008年3月に開館した「太宰治文学サロン」。 その伊勢元が登場する「十二月八日」を朗読家の中村雅子さんにご披露いただきました。 ...
太宰治の作品といえば、現在も教科書で取り上げられている「走れメロス」(昭和15年)や近年映画化された「ヴィヨンの妻」(昭和22年)、「斜陽」(昭和22年)、「人間失格」(昭和23年)などを思い浮かべ...
秋の恒例企画、山本有三作品の朗読会を11月3日に開催いたします。 11月3日文化の日は、昭和40年に有三が文化勲章を受章した日であると同時に、山本有三記念館の開館日(平成8年開館)でもあります。有三に...
9月29日(土)18時より、「正義と微笑」を宇井晴雄さんが朗読しました。 今回は定員25名に対して115名ものご応募をいただき、太宰治文学サロン朗読会始まって以来の倍率となりました。 若手俳優を目指す...
新企画展「山本有三の文学修行 海外との交流、役者との出会い」の開催に合わせて、館報第7号を発行しました。 企画展で有三が一流の劇作家になるまでの歩みを取り合げていることから、今号は有三作「同志の人々」...
6月16日、23日に開催された、太宰治作品朗読会が終了しました。 昨年「桜桃」「富嶽百景」の朗読で好評を博した、元NHKエグゼクティブアナウンサーで朗読家の山田誠浩さんにご出演いただき、「人間失格」の...
山本有三記念館の展示見学とハードカバー製本の体験を行います。展示見学では建物探検をしながら有三作品の初版本や特装本を紹介します。製本体験では、有三著『心に太陽を持て』の文庫本をオリジナルのハードカバー...
今年の桜桃忌も無事終了しました。 14時から墓前で読経が始まった途端に急に激しい豪雨に襲われたかと思うと、読経が終わったと同時にまた小雨となり、何かを感じずにはいられない不思議な時間でした。 太宰治文...
太宰治は、昭和21(1946)年11月に疎開先の故郷青森から三鷹の自宅に戻ります。 仕事場を自宅書斎から三鷹駅周辺にいくつか移し、ベストセラーとなった「斜陽」、近年映画化され話題を呼んだ「ヴィヨンの妻...
記念館に隣接する有三記念公園にも春の花が咲きそろってきました。 4回目となる春の朗読コンサート、今年は朗読とチェロのアンサンブルでお届けします。 新緑に囲まれた洋館で、有三作品の朗読とチェロの響きに耳...
3月からの新企画展「心に太陽を持て 今、胸に響く有三の言葉」の開催に合わせて、館報第6号を発行しました。 『ミカ!』や『ぎぶそん』、芥川賞受賞作『八月の路上に捨てる』で知られる作家の伊藤たかみさんは有...
今回の企画展示では、太宰が著した『井伏鱒二選集 第一巻後記』をはじめとする複製原稿、三鷹市立図書館が所蔵する太宰の初版本『富嶽百景』『佳日』や初出雑誌を中心に展示しています。 また、井伏鱒二著『太宰治...
企画展 三人の「女の一生」―ジャンヌと允子とけい―の開催に合わせて、館報第5号を発行しました。 今号には2011年に発行されたモーパッサン『女の一生』(光文社古典新訳文庫)の翻訳を行った永田千奈氏によ...