太宰治文学サロン企画展示
太宰と安吾
坂口安吾イラスト©坂口綱男
2016年2月16日(火)〜6月5日(日)
【開館時間】 | 10:00〜17:30 入館無料 |
【休館日】 | 月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館) |
【会 場】 | 太宰治文学サロン 〒181-0013 三鷹市下連雀3-16-14 グランジャルダン三鷹1F Tel: 0422-26-9150 |
【協 力】 | 坂口綱男、七北数人、新潟市安吾風の館、林忠彦作品研究室 |
太宰治と共に無頼派の象徴的作家として人気を博する坂口安吾。太宰は他人を褒めることをしない安吾に才能を認めさせた、随一の作家でもありました。
安吾は歯痛をこらえながら太宰の死に怒りをぶつけた「不良少年とキリスト」、「太宰治情死考」などの作品中で、太宰の死は情死でないこと、また、作家の評価はその生き様ではなく、残された作品が全てを物語るのだと訴えます。独特の安吾節で綴られた太宰への想いと、二人の交流をお楽しみください。