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トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ 第69回定期演奏会

革新と冒険 — 3人の作曲家による交響曲

鈴木秀美+トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ

本公演は終了しました

2015年 3月15日(日) 15:00開演
*14:30〜 みたかジュニア・オーケストラによるプレ・コンサートがあります。

【全席指定】 会員3,500円 一般4,000円 学生2,000円
●三鷹市内在住または在学の小・中学生1,000円*
会員・一般券のご購入者と同伴の場合のみ適用。電話予約のみ。
託児サービス 500円、対象:1歳~未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで)
*未就学児は入場できません。
【出 演】 鈴木秀美(指揮)
トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(管弦楽)
【曲 目】 C.P.E.バッハ:シンフォニア ニ長調 Wq.183/1,H.663
ハイドン:交響曲第45番「告別」嬰ヘ短調 Hob.I:45
ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 op.21

TMPと鈴木秀美による今回のコンサートは、古典派を代表する作曲家3人による選りすぐりの作品です。

今年生誕300 年を迎えた大バッハの次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(以下、C.P.E.バッハ)は、様々なジャンルの作品を残し、古典派の礎を築きました。今回演奏される「シンフォニア」は、彼がハンブルクで活躍していた時期の作品です。目まぐるしく曲想が変化するアグレッシヴな音楽をお楽しみください。

ハイドンは「作曲においてC.P.E.バッハから多大な影響を受けた」と述べています。ハイドンは宮廷楽団の楽長を務めていましたが、仕えていたエステルハージ候が避暑地に長居したため、楽団員たちが早く家に帰れるようにという特別なメッセージを込めた作品が、交響曲第45番「告別」です。C.P.E.バッハの影響を受けつつも、ハイドンらしいユーモアに溢れた作品と言えるでしょう。

最後にお届けするのはベートーヴェンの「交響曲第1番」です。彼が師事していたハイドンの影響から脱却し、独自の作風を見出そうと苦心の末に完成させたこの交響曲は、それまでには考えられなかった斬新な書法が盛り込まれた革新的な作品です。

伝統を継承しつつも、自らのオリジナリティを加えることで、新しい進化を遂げた作品の数々にぜひ、ご期待ください。

三鷹市芸術文化センター
風のホール

〒181-0012
東京都三鷹市上連雀6-12-14
0422-47-5122 (チケットカウンター)
0422-47-9100 (施設受付・事務局)
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