TMPの緻密なアンサンブルと、次世代を担う歌手との
コラボレーションで贈るドイツのロマン派オペラの傑作
沼尻竜典(音楽監督・指揮) ©三浦興一
ウェルナー・ヒンク(ゲストコンサートマスター)
本公演は終了しました
2013年10月6日(日) 15:00開演
【全席指定】 | 会員4,500円 一般5,000円 学生2,500円 |
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500円、対象:1歳~未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで) *未就学児は入場できません。 |
【出 演】 | オットカール...村松恒矢(*第14期生)、クーノー...松中哲平(*第16期生)、 アガーテ...立川清子、エンヒェン...今野沙知恵(*第14期生)、 カスパール...大塚博章、マックス...伊藤達人(*第14期生)、 隠者...清水那由太、キリアン...小林啓倫(*第16期生)、 ザミエル...ヨズア・バールチュ *新国立劇場オペラ研修所 研修生 栗友会合唱団(合唱)、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(管弦楽) |
TMPオペラ・プロジェクトの第5弾は、ドイツの作曲家、ウェーバーの代表作『魔弾の射手』をお送りします。
物語は、ボヘミア(現在のチェコ共和国西部)の美しい森を舞台に展開されます。若い狩人が人生を賭けた大切な射撃試験の前に悪魔から「思いのまま命中する弾」を手に入れます。射撃試験をパスすれば、念願の恋人との結婚が待っているのですが...。実は、魔法にかけられた弾は、7発中6発は狩人の望むところに必ず命中しますが、残りの1発は悪魔の望む箇所へ命中するのです。
本作品はドイツ・ロマン派オペラの傑作として知られており、壮大な序曲、第3幕に登場する有名な「狩人の合唱」、ホルンの重厚な響きをはじめとする管楽器の特徴を生かした書法は、後にワーグナーなどに大きな影響を与えたとされています。
昨年に引き続き、新国立劇場オペラ研修所研修生を中心とした若手歌手がソリストとして登場し、TMPのコンサートマスターにはウェルナー・ヒンクをゲストに迎えます。
ドイツの伝説に基づく壮大なドラマ、TMPの緻密なアンサンブルと次世代を担う歌手とのコラボレーションにどうぞご期待ください!
