[チケット発売日] 会員1/22(火) 一般1/29(火)
2013年4月7日(日) 15:00開演
【全席指定】 | 会員3,500円 一般4,000円 学生2,000円 ●三鷹市在住または在学の小・中学生1,000円* |
* | 一般(会員)券をご購入の方とご来場の、三鷹市内在住・在学の小・中学生の方の特別料金(電話予約のみ)。お申込みの際には住所(町名)または学校名をお伝えください。 |
500円、対象:1歳~未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで) *未就学児は入場できません。 |
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【出 演】 | 沼尻竜典(音楽監督・指揮・ピアノ独奏) トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(管弦楽) |
【曲 目】 | モーツァルト:歌劇『劇場支配人』K.486より「序曲」 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491 シューベルト:交響曲第3番ニ長調D 200 |
第63回の演奏会では、“音楽の都”ウィーンで活躍した作曲家のうち、欧州各地を旅して研鑽を積んできた“コスモポリタン”モーツァルトと“生粋のウィーン人”シューベルトの作品を取り上げます。
前半は、モーツァルトが歌劇『フィガロの結婚』を作曲している最中に完成させた『劇場支配人』の序曲とピアノ協奏曲第24番をお贈りします。『劇場支配人』は、皇帝ヨーゼフ二世の依頼でオランダ総督ザクセン大公夫妻の来訪を歓迎する祝祭用に作曲された一幕の音楽付き喜劇で、威風堂々として聴き応えのある序曲は、演奏会でもたびたび取り上げられています。あわせてお聴きいただくのは、今回の演奏会のまさに227年前の4月7日にウィーンのブルク劇場で初演された、ピアノ協奏曲第24番です。変奏曲による最終楽章と充実した管弦楽が魅力のこの作品を、沼尻竜典のピアノ弾き振りでお楽しみください。
後半は、モーツァルトの音楽を愛したシューベルトが18歳の時に作曲した、交響曲第3番をお聴きいただきます。まさに作曲家としてその才能を開花させようと伸び盛りの瑞々しい音楽が聞こえてくることでしょう。
沼尻竜典の明晰なタクトから生まれる精緻なアンサンブル、透明感のある響きでウィーンゆかりの二人の作曲家、モーツァルトとシューベルトの魅力をじっくりと味わってみませんか。