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もう一度、スクリーンで見たい、チャップリン。

目を閉じれば浮かぶ、あのシーン、あのメロディ、あのフレーズ、そして。
あの姿。チャールズ・チャップリン。
何度もご覧になった方には、更なる驚きを。初めてご覧になる方には、新鮮な興奮を。
映画史とともに生き、今なお色褪せることのないチャップリンの代表作の数々を、
せひ、大きなスクリーンで、お楽しみください。

チャップリン
[チケット発売日] 会員6/21(木) 一般6/22(金)

『犬の生活』『のらくら』『殺人狂時代』
2012年 7月14日(土) 昼の部11:00/夜の部16:00開演

【全席指定】 各回 会員=900円 一般=1,000円 学生=800円
7月のみ3本立/昼夜入替制/途中休憩あり *未就学児は入場できません。
【協 力】 株式会社角川書店

チャールズ・スペンサー・チャップリン・ジュニア
Charles Spencer Chaplin, Jr. 1889年4月16日〜1977年12月25日
イギリス・ロンドン出身。両親はともにミュージック・ホールの歌手であったが1歳のときに離婚。5歳のとき、声の出なくなった母親の代わりに初めて舞台に立ち、喝采を浴びる。その後、貧しさの中、様々な職業につきつつも俳優斡旋所に通い、旅回りの劇団などで演技の研鑽を積み、1914年「成功争い」にてハリウッド映画デビュー。以後、映画史に欠かすことのできない数々の傑作を残す。77年スイスにて88歳で死去。

【7月のみ3本立立て】

『犬の生活』 昼の部11:00-11:35 夜の部16:00-16:35
『のらくら』 昼の部11:40-12:13 夜の部16:40-17:13
『殺人狂時代』昼の部12:45-14:50 夜の部17:45-19:50

『犬の生活』A Dog's Life(1918年 米国/35分/白黒/サイレント/字幕翻訳:山崎剛太郎)

犬の生活
©Roy Export Company Establishment.

 「笑いにペーソスを織り込んでいく」チャップリン映画の原典が、ここに。

【製作・監督・脚本・作曲】 チャールズ・チャップリン
【出 演】 チャールズ・チャップリン、
エドナ・パーヴァイアンス、 マット(犬) ほか

今日も今日とて生活のため、職安に出かけるチャーリー。しかし周りの連中との競走に敗れ、またしても仕事にあぶれてしまう。ふて腐れる彼の前で、いつしか野良犬同士のケンカが始まるが、他の犬から追いかけ回されやられてばかりいる一匹の犬に自分と同じ姿を見たチャーリーは、矢も楯もたまらずその犬を助け出し、以後、彼と犬との共同生活が始まっていく……。笑いにペーソスを織り込む作風は、この作品で誕生したと言われるほど、後年の名作の原典とも言える佳作である。

『のらくら』The Idle Class(1940年 米国/126分/白黒/トーキー/字幕翻訳:清水俊二)

のらくら
©Roy Export Company Establishment.

 放浪紳士チャーリーは、ゴルフ場でも大暴れ! 今日もドタバタ絶好調!

【製作・監督・脚本・作曲】 チャールズ・チャップリン
【出 演】 チャールズ・チャップリン、ポーレット・ゴダード、
ジャック・オーキー ほか

暖かな季節の到来とともに、世の中はゴルフ・シーズン真っ盛り。郊外の駅に停車した汽車からは、続々とゴルフバッグを担いだお金持ちの紳士が降り立ちます。そこへ床下の荷物入れから颯爽と放浪紳士チャーリーが登場。肩にはおんぼろのゴルフ用具を担ぎ、たどり着いたゴルフ場では他人の球を勝手に打ち始め、もうゴルフ場はしっちゃかめっちゃかのドタバタ絶好調!やがて、クラブハウスでの仮装パーティに紛れこんだ彼は、とあるお金持ちの婦人に、夫と間違われてしまい……

『殺人狂時代』Monsieur Verdoux(1947年 米国/125分/白黒/トーキー/字幕翻訳:清水俊二)

殺人狂時代
©Roy Export Company Establishment.

 チャップリン自身が「自らの最高傑作」と語った、シリアスタッチの大作。

【製作・監督・脚本・作曲】 チャールズ・チャップリン
【原 案】 オーソン・ウエルズ
【出 演】 チャールズ・チャップリン、マーサ・レイ ほか

第二次世界大戦後、初のチャップリン映画。公開されるや否や、その強烈な反戦への想いがセンセーショナルな話題となり、ラスト近くのチャップリンの独白は、「独裁者」の演説シーンと並び、戦勝に沸き戦争を美化する空気が蔓延していたアメリカ社会への痛烈な批判として余りにも有名である。長年親しまれた放浪紳士チャーリーのスタイルを捨てた本作は喜劇色が少なく、シリアスな展開ではあるが、生前チャップリンは、この映画を「自らの最高傑作」と語っていた。

三鷹市芸術文化センター
星のホール

〒181-0012
東京都三鷹市上連雀6-12-14
0422-47-5122 (チケットカウンター)
0422-47-9100 (施設受付・事務局)
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