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太宰治文学サロン 企画展示

太宰治 晩年の言葉(フレーズ)

三鷹の家の書斎にて 昭和22年秋
三鷹の家の書斎にて 昭和22年秋

太宰治「書物展望社への原稿依頼に対する返信(表面)」三鷹市蔵

2012年 6月12日(火)〜10月14日(日) 10:00〜17:30

【会 場】 太宰治文学サロン 
〒181-0013 三鷹市下連雀3-16-14 グランジャルダン三鷹1F
【入館料】 無料
【休館日】 月曜日(月曜が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館)

毎年、その墓前に多くの人が訪れる6月19日の桜桃忌に合わせて、「太宰治 晩年の言葉」を開催します。本展では太宰治が疎開生活を終え三鷹に戻って残した著作の中から、太宰の人生観が表われた言葉を抜粋してご紹介します。

最晩年の太宰作品には、「人間失格」や「斜陽」などの代表作以外にも、強烈なメッセージが放たれた作品が多くあります。例えば桜桃忌の由来となり、「子供より親が大事」という痛烈なフレーズを繰り返し用いた「桜桃」や、家庭の幸福こそが究極の栄冠であると同時に諸悪の根源であると説いた「家庭の幸福」などは、根強く支持を集めている作品といえるでしょう。

未公開の直筆葉書を期間限定で初公開!

今回のみどころは6月12日から6月24日まで期間限定で公開する、太宰治の直筆葉書です。この葉書は書物展望社からの原稿依頼への返書で、太宰が三鷹下連雀の自宅から発信しています。全集などには未収録のため、一般には初公開となります。この機会しか目にすることのできない太宰の肉筆を、是非ご覧ください。

他にも、三鷹市図書館所蔵の『桜桃』『ヴィヨンの妻』などの初版本や初出雑誌、2009年に長女・津島園子氏からご寄贈いただいた「桜桃忌遺影」、太宰手製の三鷹自宅の表札複製、「人間失格」「グッド・バイ」の複製原稿など、貴重な資料を多数出品するとともに、壁面パネルも一部展示替えをいたします!

太宰治文学サロン

〒181-0013
東京都三鷹市下連雀3-16-14
グランジャルダン三鷹1階
☎・Fax0422-26-9150
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