目を閉じれば浮かぶ、あのシーン、あのメロディ、あのフレーズ、そして。
あの姿。チャールズ・チャップリン。
何度もご覧になった方には、更なる驚きを。初めてご覧になる方には、新鮮な興奮を。
映画史とともに生き、今なお色褪せることのないチャップリンの代表作の数々を、
せひ、大きなスクリーンで、お楽しみください。
[チケット発売日] 会員4/12(木) 一般4/13(金)
『キッド』『街の灯』
2012年 5月12日(土) 昼の部11:00/夜の部16:00開演
【全席指定】 | 各回 会員=900円 一般=1,000円 学生=800円 各回2本立/昼夜入替制/途中休憩あり *未就学児は入場できません。 |
【協 力】 | 株式会社角川書店 |
チャールズ・スペンサー・チャップリン・ジュニア
Charles Spencer Chaplin, Jr. 1889年4月16日〜1977年12月25日
イギリス・ロンドン出身。両親はともにミュージック・ホールの歌手であったが1歳のときに離婚。5歳のとき、声の出なくなった母親の代わりに初めて舞台に立ち、喝采を浴びる。その後、貧しさの中、様々な職業につきつつも俳優斡旋所に通い、旅回りの劇団などで演技の研鑽を積み、1914年「成功争い」にてハリウッド映画デビュー。以後、映画史に欠かすことのできない数々の傑作を残す。77年スイスにて88歳で死去。
【各回2本立て】
『キッド』昼の部11:00-11:53 夜の部16:00-16:53
『街の灯』昼の部12:25-13:52 夜の部17:25-18:52
『キッド』The kid(1921年 米国/53分/白黒/サイレント/字幕:山崎剛太郎)

©Roy Export Company Establishment.
いつしか、深く結びついていた、心と心に、涙が止まらない。
【製作・監督・脚本】 | チャールズ・チャップリン |
【出 演】 | チャールズ・チャップリン、 ジャッキー・クーガン、エドナ・パーヴァイアンス ほか |
ある日、放浪紳士チャーリーは、偶然捨て子の赤ちゃんを拾ってしまう。見捨てて立ち去ろうとするが、通りがかった警官に不審がられてしまううちに、見過ごすことができなくなり彼は自分の家で、その赤ちゃんを育てることになる。やがて5年の歳月が過ぎ、2人は“息の合ったガラス屋稼業”を営み始め、実の親子以上の深い愛で結ばれていくのだったが……。子役ジャッキー・クーガンの愛くるしい演技に、思わず涙せずにはいられない、チャップリン初期の名作中の名作。
『街の灯』City Lights(1931年 米国/87分/白黒/サイレント/字幕:山崎剛太郎)

©Roy Export Company Establishment.
映画史に語り継がれるラストシーンが胸を打つ、不朽の名作!
【製作・監督・脚本】 | チャールズ・チャップリン |
【出 演】 | チャールズ・チャップリン、 ヴァージニア・チェリル、フローレンス・リー ほか |
街角で花を売る盲目の娘に恋をしてしまった放浪紳士チャーリー。しかしふとした誤解から、娘はチャーリーをお金持ちだと思いこんでしまい、仕方なく彼は毎日“お金持ちの振りをして”彼女から花を買い続ける。そんなある日、娘とその祖母が家賃を滞納し立ち退きを迫られていることを知った彼は、なんとかしようと手を尽くすのだったが、頑張れば頑張るほどうまくいかず……。無償の愛の尊さを見事に描き切った、映画史に語り継がれるラストシーンが激しく胸を打つ、不朽の名作。