伸びやかで歌心あふれるモーツァルトのピアノ、リズミカルに潔く突き進む
ベートーヴェンのシンフォニー。今、音楽の向こうに明るい地平が広がる。
[チケット発売日] 会員11/2(水) 一般11/9(水)
2012年 2月12日(日) 15:00開演 (14:00 開場)
みたかジュニア・オーケストラによるプレ・コンサート 14:30開演
【全席指定】 | 会員3,500円 一般4,000円 学生2,000円 |
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500円、対象:1歳~未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで) *未就学児は入場できません。 |
【出 演】 | 沼尻竜典(音楽監督・指揮、ピアノ独奏) トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(管弦楽) |
【曲 目】 | ベートーヴェン:序曲『エグモント』op.84 モーツァルト:ピアノ協奏曲第6番変ロ長調K.238 ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92 |
モーツァルト ピアノ協奏曲全曲演奏シリーズの第9回では、真珠のようにキラキラと転がるように響くパッセージが魅力で、作曲当時20歳のモーツァルトの若くみずみずしい感性と卓越したテクニックが窺える第6番を取り上げます。合わせてお贈りするのは、ベートーヴェンが文豪ゲーテの戯曲『エグモント』のために書いた同名の劇付随音楽から序曲と、9つの交響曲のうち最も明るく強烈なリズムと快活なサウンドが特徴の第7番という充実のプログラムです。
第7番はワーグナーが「舞踏の聖化」と呼び、随所に古い民族舞曲の引用が盛り込まれていることからも、作曲された当時(19世紀初頭)としては非常に斬新な交響曲だったと言われています。
緻密かつ機動的なアンサンブル、繊細で洗練されたハーモニーと流麗なメロディラインを絶妙に描き、聴き手をぐいぐいと音楽の世界に引き込む沼尻竜典 & TMP。2011年にベートーヴェン交響曲全曲録音プロジェクトを完結させた最強のコンビネーションによる演奏は絶対に聴き逃せません。