一昨年に招聘した劇団「ままごと」が上演した『わが星』が、演劇界の芥川賞と呼ばれる「岸田國士戯曲賞」を受賞したほか、その前年に招聘した劇団「サンプル」の松井周さんも、今年の同賞を受賞するなど、演劇の新しい息吹を感じる舞台を、数多く上演してきています。
今年の3劇団も、いずれ劣らぬセリフの切れ味と、緊張感に満ちた舞台を作り上げる力を持った劇団ばかりです。星のホールから新しい才能が羽ばたく姿を、ぜひご覧ください。
本公演は終了しました
2011年 7月29日(金)〜8月7日(日) 全12公演
【全席自由】 日付指定(整理番号付) |
会員 前売2,500円 当日2,700円 一般 前売2,800円 当日3,000円 高校生以下1,000円(前売・当日とも) |
*早期観劇割引 7/29(金)〜7/31(日)の4公演のみ | |
【全席自由】 日付指定(整理番号付) |
会員 前売2,200円 当日2,500円 一般 前売2,500円 当日2,800円 高校生以下1,000円(前売・当日とも) |
*未就学児は入場できません。 | |
【作・演出】 | 吉田小夏 |
【出 演】 | 荒井志郎、福寿奈央、林 竜三、藤川修二(以上青☆組) 木下祐子 ほか |
【サイト情報】 | 劇団ウェブサイト http://www.aogumi.org |
☆の回は早期観劇割引
★の回は、終演後にゲストと演出家によるアフタートークあり
7/29(金) 19:30 古川貴義(箱庭円舞曲 主宰)
7/30(土) 19:00 土田英生(MONO代表)
7/31(日) 18:00 出演者達
8/ 2(火) 19:30 谷 賢一(DULL-COLORED POP主宰)
そこに、いつものように人が立ち続けることの重さを、いつしか浮かびあがらせる張りつめた筆。吉田小夏。
・・なにもかもが流れ着く港町の片隅に、小さな食堂を営む一家があった。
横浜の片隅にかつて実在したある女をモチーフに、おおきな歴史のうねりの中で続く人間の営みと、女達の日々を瑞々しく描く群像劇。
「小さきものに、神は宿る。小さきものに、私は祈る。」
【劇団自己紹介】
劇作家・演出家・俳優の吉田小夏のオリジナル作品を上演する劇団。緻密な戯曲と糸を紡ぐように丁寧な演出により、人間の営みに独特の角度から光をあてた対話劇が身上。その作品群は観るものを選ばず、瑞々しく繊細な劇世界が幅広い年代に支持され、各賞を受賞している。
劇団ウェブサイト http://www.aogumi.org
【青☆組『パール食堂のマリア』インタビュー動画】
※JCN武蔵野三鷹「MITAKA ARTS NEWS ON TV」で放映されたものです。YouTube で見る