2005年に解散した伝説のバンド、ついに復活。小松亮太が“タンゴの革命児” ピアソラに迫る!
[チケット発売日] 会員1/27(木) 一般2/3(木)
2011年 5月27日(金) 19:15開演
【全席指定】 | 会員=4,050円 一般=4,500円 学生=2,500円 |
500円、対象:1歳~未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで) *未就学児は入場できません。 |
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【曲 目】 | ガーデ/ジェラシー、ガルデル/首の差で(ポル・ウナ・カベサ) ピアソラ/リベルタンゴ、五重奏のための協奏曲、ビブラフォニシモ ほか *曲目は変更になる場合があります。 |
【出 演】 | 小松亮太(バンドネオン)、近藤久美子(ヴァイオリン)、鈴木厚志(ピアノ) 天野清継(ギター)、田中伸司(コントラバス)、SINSKE(マリンバ) |
【サイト情報】 | 小松亮太ウェブサイト http://www.ryotakomatsu.com |
2011年は、"タンゴの革命児" "タンゴの鬼才"として名高いアストル・ピアソラの生誕90年にあたります。風のホールではこれを記念して、タンゴを若い世代に再ブレイクさせる引き金となったバンドネオン奏者、小松亮太をメインアーティストに迎えたスペシャル・ライヴをお贈りします。
本場アルゼンチンのタンゴ通をも唸らせる、若きタンゴの再現者として内外のタンゴ・シーンを牽引する小松亮太。昨年、再結成したキンテート「小松亮太&ザ・タンギスツ」が装いも新たに「小松亮太 with ラスト・タンゴ・センセーションズ」として2000年以来11年ぶりに風のホールに登場します。
今回はポップス、ワールドミュージック、現代音楽など幅広いフィールドで活躍し、マルチアーティストとして多彩な活動を繰り広げるマリンバ奏者の SINSKE をスペシャルゲストに迎え、1986年のモントルー・ジャズフェスティバルでピアソラのキンテートとビブラフォン奏者のゲイリー・バートンがセッションした名曲「ビブラフォニシモ」も演奏の予定です。
エッジの効いたリズムとクールな叙情を感じさせるメロディが魅力のピアソラの世界をぜひ、体感してください!
【キンテートについて】
スペイン語でクインテット(五重奏)の意味。バンドネオン、ヴァイオリン、ピアノ、ギター、コントラバスの5人という組み合わせは、 最も小さく自由でバランスが良く、ピアソラが理想とした編成でもありました。
【バンドネオンについて】
バンドネオンは、四角い箱のような形状で長い蛇腹の両端にあるボタン式の鍵盤で演奏する楽器です。アルゼンチン・タンゴの代名詞ともいえる花形の楽器バンドネオンは、実は184 0年代にドイツで生まれました。
当初の名前は「バンドウニオン」(Band-Union)。「バンド」は発明者であるハイリンリッヒ・バンドの名に由来し、「ウニオン」は箱と箱が蛇腹で繋がっている楽器の形状を意味しています。もともとタンゴ用ではなく、ヨーロッパの教会で持ち運び可能な携帯用のオルガンとして使われていたのですが、どのような経路でドイツからアルゼンチンにもたらされたのか、詳しいことはわかっていません。
◎プレ・トーク
小松亮太さん、ピアソラの研究家として『アストル・ピアソラ 闘うタンゴ』の著書もある斎藤充正さんによるトークプログラム。ピアソラの音楽が持つ魅力とその素顔について、豊富な映像資料も交えて語り合います。
【日 時】 | 5月17日(火) 19:00〜 |
【会 場】 | 三鷹市芸術文化センター 第1音楽練習室 |
【出 演】 | 小松亮太、斎藤充正(ピアソラ研究家) |
【料 金】 | 会員=1,800円 一般=2,000円 学生=1,500円 |
【チケット発売日】 | 会員1/27(木) 一般2/3(木) |