シンプルにしてエレガント、古典的な美しさと颯爽感が光る TMPのモーツァルトとベートーヴェン
[チケット発売日] 会員10/28(木) 一般11/4(木)
2011年2月6日(日) 15:00開演
*14:30から みたかジュニア・オーケストラによるプレ・コンサートあり
【全席指定】 | 会員3,000円 一般3,500円 学生1,800円 |
500円、対象:1歳~未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで) *未就学児は入場できません。 |
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【出 演】 | 沼尻竜典(音楽監督・指揮・ピアノ独奏) トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(管弦楽) |
【曲 目】 | モーツァルト / 交響曲第27番ト長調K.199 ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415 ベートーヴェン / 交響曲第4番変ロ長調op.60 |
今回のプログラムはモーツァルトとベートーヴェンの二つの交響曲と、ピアノの名手としても知られる沼尻竜典の弾き振りでモーツァルトのピアノ協奏曲をお届けします。
モーツァルトが1773年から74年にかけてザルツブルクで作曲し、後の『ジュピター交響曲』を思わせるようなフーガ風の要素が織り交ぜられた作風の交響曲第27番と、1782年から83年初頭にかけてウィーンで作曲した3つのピアノ協奏曲より、チェコで初演された華やかな協奏曲第13番を沼尻竜典の透明感あふれる表情豊かなピアノでお聴きいただきます。
さらに、後半はベートーヴェンの交響曲第4番をお贈りします。この交響曲は第3番「英雄」と第5番「運命」の2曲の間に書かれた曲ということから、かのロベルト・シューマンが「二人の北欧の巨人に挟まれたギリシャの乙女」と評したことでも知られています。古典的な枠組みを超えたスケールの大きな「英雄」を書いたベートーヴェンが、一転、この曲では編成を小さくし、再び古典的な様式に立ち戻ったかのような趣を感じさせる作品です。
クラシカルな美しさをたたえたこれらの作品をTMPの鮮やかなサウンドでお楽しみください。