代表作『男はつらいよ』の記念すべき第一作と、「寅さん」以前の名作『おかしな奴』。
笑って泣いて、元気をもらって、お正月のスクリーンは、やっぱり渥美清で決まり!
[チケット発売日] 会員12/9(木) 一般12/10(金)
2011年1月29日(土) 昼の部11:00 夜の部16:00開演
渥美 清『おかしな奴』『男はつらいよ』(シリーズ第一作)
【全席指定】 | 各回 会員=900円 一般=1,000円 学生=800円 各回2本立/昼夜入替制/途中休憩あり |
*未就学児は入場できません。 | |
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渥美 清
1928年東京の生まれ。58年、小田基義監督『おトラさん大繁盛』にてデビュー。映画「男はつらいよ」シリーズ全48作に出演。96年死去。死後、国民栄誉賞が贈られた。
『おかしな奴』(1963年 / 110分 / 白黒 / 東映)
©東映株式会社
東京国立近代美術館
フィルムセンター所蔵作品(予定)昼の部11:00〜12:50 夜の部16:00〜17:50
【監 督】 | 沢島 忠 |
【脚 本】 | 鈴木尚之 |
【出 演】 | 渥美 清、南田洋子、三田佳子 ほか |
戦後すぐに活躍した落語家・三代目三遊亭歌笑を渥美清が演じる伝記ドラマ。自ら「珍顔」を名乗り、啄木詩集を元にした新作落語で人気を博した歌笑は、失恋や兄弟子との別れ、結婚を経て、やがて真打ちに昇進するも…。兄弟子しゃもじ(佐藤慶)の温かさも胸を打つ一品。
『男はつらいよ』(シリーズ第一作)(1969年 / 91分 / カラー / 松竹)
©1969 松竹株式会社昼の部13:20〜14:51 夜の部18:20〜19:51
【監 督】 | 山田洋次 |
【脚 本】 | 山田洋次、森崎 東 |
【出 演】 | 渥美 清、倍賞千恵子、笠 智衆 ほか |
20年ぶりに柴又に帰ってきた寅さん(渥美)は、妹さくら(倍賞)の縁談話をぶち壊してしまい、再び旅にでる…。若く溌剌としていて、どこか荒々しさすら感じる寅さん! テレビ放映時の大好評を受け始まった、映画版「男はつらいよ」の原点を、今こそスクリーンで!