テンポ良く繰り出される笑いがいつしか滲み出るように人の業を浮かび上がらせていく。
「悲劇的状況を喜劇に転化させる」MCR。その舞台は暖かく、そして、どこか哀しい。
[チケット発売日] 会員9/2(木) 一般9/3(金)
2010年10月22日(金)〜31日(日) 全11公演
【全席自由】 (日時指定) |
会員 前売2,700円・当日3,150円 一般 前売3,000円・当日3,500円 高校生以下1,000円(前売・当日とも) *早期観劇割引10/22(金)〜10/24(日)の4公演のみ 会員 前売2,250円・当日2,700円 一般 前売2,500円・当日3,000円 |
【作・演出】 | 櫻井智也 |
【出 演】 | 桑原裕子(KAKUTA)、有川マコト(絶対王様)、櫻井智也 奥田洋平(青年団)、中川智明 ほか |
【サイト情報】 | MCRウェブサイト http://www.mc-r.com/ |
その国にはお姫様がいました。
お姫様は普通の人なのに普通の人から神様と呼ばれたりしています。
その国には普通の人がいました。
普通の人は普通の人なのに変人から神様と呼ばれたりしています。
その国には変人がいました。
変人はただの変人なのにみんなから神様と呼ばれたりしています。
そんな、神様が混在する世界の、悲劇すらも愉快に進むお話。
【劇団自己紹介】
1994年、櫻井智也を中心に結成。
「軽妙な会話」で紡ぎつつ「悲劇をも喜劇に転化させる」作品を上演しています。CoRich!
舞台芸術まつり2009でグランプリを受賞。最近何故だか乗ってきている感じです。
【MITAKA“Next”Selection 11th】
脚本・演出力に優れ、今後の飛躍が期待される若手劇団を集めて贈る"Next"Selection──
昨年の参加劇団「ままごと」の『わが星』が、演劇界の芥川賞と呼ばれる「岸田國士戯曲賞」を受賞し、他の1劇団も最終候補にノミネートされるなど、次代の息吹を感じる舞台を数多く上演してきています。
今年の3劇団も、いずれ劣らぬセリフの切れ味と、緊張感に満ちた舞台を作り上げる力を持った劇団ばかりです。星のホールから新しい才能が羽ばたく姿を、ぜひご覧ください。