剣戟王から現代劇の名優へと、変貌を遂げるきっかけとなった記念碑的作品の２本立て！
無骨で不器用な男が、真心と情熱を一心に捧げる姿を、バンツマが豪快に演じきる！
[チケット発売日] 会員8/19(木) 一般8/20(金)
2010年 9月4日(土) 昼の部11:00 夜の部16:00開演
阪東妻三郎『無法松の一生』『王将』
| 【全席指定】 | 各回 会員＝900円 一般＝1,000円 学生＝800円 各回２本立／昼夜入替制/途中休憩あり |
| ＊未就学児は入場できません。 | |
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阪東妻三郎
1901年東京の生まれ。23年、沼田紅緑監督『鮮血の手形』で主演デビュー。『雄呂血』『血煙高田の馬場』等に主演し、「剣戟王」と言われた時代劇の大スター。53年死去。
『無法松の一生』（1943年 / 79分 / 白黒 / 角川）
©角川映画株式会社昼の部11:00〜12:19 夜の部16:00〜17:19
| 【監 督】 | 稲垣 浩 |
| 【原 作】 | 岩下俊作 |
| 【出 演】 | 阪東妻三郎、月形龍之介、園井恵子 ほか |
無法松と呼ばれる、喧嘩っ早い人力車夫の松五郎（阪東）は、ふと助けた男の子（澤村アキオ、現・長門裕之）の母親に「この子を男らしく育てて欲しい」と請われ、その期待に応えるべく、惜しみなく愛情を注ぐ。荒くれ者だが根は善人、そんな無法松の満ち足りた笑顔に、思わず胸が熱くなる。
『王将』（1948年 / 94分 / 白黒 / 角川）
©角川映画株式会社昼の部13:05〜14:33 夜の部18:05〜19:33
| 【監 督】 | 伊藤大輔 |
| 【原 作】 | 北条秀司 |
| 【出 演】 | 阪東妻三郎、水戸光子、三條美紀 ほか |
明治末期に実在した将棋指し・坂田三吉を描いた伝記映画。大阪・天王寺の長屋に住む三吉（阪東）は三度の飯より将棋好き。娘の着物まで金に換えて、将棋大会の費用につぎ込む夫に、ついに妻は…。稀代の名人坂田三吉と、その天武の才を支え続けた家族の、絆の物語。
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