「太宰治文学サロン」の展示が変わりました
東京の街と人を書いた太宰治
2010年 3月 2日(火)〜6月13日(日)
【開館時間】 | 10:00〜17:30 |
【入館料】 | 入館無料 |
【休館日】 | 月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館) |
3月2日に展示替えを行いました。「太宰が生きたまち 三鷹」のパネルでは、写真を全て入れ替え、戦後の写真のみを掲載しています。1947(昭和22)年撮影の米軍空中写真(三鷹駅、太宰宅及び井の頭公園周辺)や三鷹駅南口、三鷹駅前通りの写真により、戦後まもなくの三鷹の雰囲気を感じていただけます。また、田村茂氏撮影の踏切での太宰肖像写真をはじめ、戦後の三鷹自宅での写真も展示しています。
「太宰治の足跡」のパネルも、太宰と交流のあった作家との写真などを一部入れ替えました。
その他、「東京の街と人を書いた太宰治」をテーマに「人間失格」原稿(複製)や作品が掲載された雑誌「展望」などの資料を展示しています。
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◎「太宰治文学サロン通信」第8号配布中
三鷹の街のミニコミ誌「みたかのみかた」との協働で、年に4回発行している「太宰治文学サロン通信」の第8号を当サロンで配布しています。シリーズ「私と太宰」や三鷹ゆかりの太宰治作品を紹介する「三鷹と太宰」などを掲載しています。
今号の「三鷹と太宰」では、タレント・作家の木村綾子氏が「待つ」を紹介しています。