生涯で260本以上もの作品を手がけ、数々の大ヒット作を生み出した名匠、マキノ雅弘。
股旅、色恋、次郎長ものから、ミステリーにミュージカルまで、数えきれない名作の中から来年3月まで毎月2本ずつ上映します!
[チケット発売日] 会員12/17(木) 一般12/18(金)
2010年 1月23日(土) 昼の部11:00 夜の部16:00開演
『次郎長遊侠伝 秋葉の火祭り』『次郎長遊侠伝 天城鴉』
【全席指定】 | 各回 会員=900円 一般=1,000円 学生=800円 各回2本立/昼夜入替制/途中休憩あり |
*未就学児は入場できません。 |
「秋葉の火祭り」の大乱闘のラストシーンは、
あまりの大人数にただただ圧巻!
両作に出演した北原三枝の溌剌(はつらつ)とした演技を見て、
かの石原裕次郎も惚れ込んだ!
『次郎長遊侠伝 秋葉の火祭り』(1955年 / 90分 / 白黒 / 日活)
©日活株式会社昼の部11:00〜12:30 夜の部16:00〜17:30
【監 督】 | マキノ雅弘 |
【脚 本】 | 八木保太郎、毛利三四郎 |
【出 演】 | 河津清三郎、北原三枝、森繁久彌 田中春男、三島雅夫、利根はる惠 |
遠州秋葉神社の火祭りで、黒駒一家に次郎長一行が殴り込む。12月までの東宝版次郎長三国志シリーズと違い、次郎長は河津に変わったが、石松は森繁、法印大五郎は田中と、おなじみの顔。やくざに憧れるお美代を可憐に演じる北原を見て、裕次郎は惚れたという。
東京国立近代美術館 フィルムセンター所蔵作品(予定)
『次郎長遊侠伝 天城鴉(あまぎがらす)』(1955年 / 96分 / 白黒 / 日活)
©日活株式会社昼の部12:50〜14:40 夜の部17:50〜19:40
【監 督】 | マキノ雅弘 |
【脚 本】 | 八木保太郎 |
【出 演】 | 河津清三郎、北原三枝、森繁久彌 坂東好太郎、千秋実、利根はる恵 |
前作から多少キャストを変更して作られた続編。伊豆の石廊崎に着いた一行は流刑囚の吃安(どもやす)が島破りをしたとの噂を聞く。北原が前作のお美代にそっくりな娘として再登場し、シーンに華を添える。吃安と人違いをされないようにと奮闘する石松の機転も楽しい一幕。
東京国立近代美術館 フィルムセンター所蔵作品(予定)