生涯で260本以上もの作品を手がけ、数々の大ヒット作を生み出した名匠、マキノ雅弘。
股旅、色恋、次郎長ものから、ミステリーにミュージカルまで、数えきれない名作の中から来年3月まで毎月2本ずつ上映します!
[チケット発売日] 会員10/15(木) 一般10/16(金)
2009年11月21日(土) 昼の部11:00 夜の部16:00開演
『次郎長三国志 第七部 初祝い清水港』
『次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊』
【全席指定】 | 各回 会員=900円 一般=1,000円 学生=800円 各回2本立/昼夜入替制/途中休憩あり |
*未就学児は入場できません。 |
喧嘩支度の一群が向かう先には、フグ毒にしびれ動けぬという
ウワサの、次郎長一家! 第八部、森の石松いよいよ開眼、
惚れた女への覚悟を胸に、振るう刀が狂うは何故に!
『次郎長三国志 第七部 初祝い清水港』(1954年 / 89分 / 白黒 / 東宝)
©東宝株式会社昼の部11:00〜12:29 夜の部16:00〜17:29
【監 督】 | マキノ雅弘 |
【脚 色】 | 松浦健郎 |
【構 成】 | 小国英雄 |
【原 作】 | 村上元三 |
【出 演】 | 小堀明男、田崎 潤、河津清三郎 森繁久彌、久慈あさみ、越路吹雪、長門裕之 |
次郎長一家の新参者、喜代蔵(長門)は、母親知らずゆえ、お仲に母になって欲しいとつめよる。一方、久六を探し出せず、仇討ち敵わぬまま、近しい人が多く訪れ、初祝いの華やかな一家。折しも祝いに食べたふぐに当たったと噂された一家に、久六率いる喧嘩支度の一団が迫っていた。
『次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊』(1954年 / 104分 / 白黒 / 東宝)
©東宝株式会社昼の部13:00〜14:43 夜の部18:00〜19:43
【監 督】 | マキノ雅弘 |
【脚 色】 | 小川信昭、沖原俊哉 |
【原 作】 | 村上元三 |
【出 演】 | 小堀明男、田崎 潤、河津清三郎 森繁久彌、越路吹雪、山本 廉、志村 喬 |
金比羅参りの石松は、野宿をともにした浜松の政五郎こと小政(水島)の話に感化され、「笑っていても泣いてるような瞳」をした女をさがして色街へ。「石松開眼」とも呼ばれる本作は、石松の魅力がたっぷり詰まる。人情味あふれる大親分・見受山の鎌太郎を好演する志村喬があたたかい。