類稀なるアイデアを密度の濃い舞台に昇華させる、柴幸男の新ユニット始動。
[チケット発売日] 会員9/9(水) 一般9/11(金)
2009年10月8日(木)〜12日(月・祝) 全7公演
【全席自由】 | 会員: 前売=2,200円 当日=2,500円 一般: 前売=2,500円 当日=2,800円 高校生以下 前売当日とも=1,000円 *未就学児は入場できません。 |
【作・演出】 | 柴 幸男 |
【出 演】 | 黒岩三佳(あひるなんちゃら)、永井秀樹(青年団) 中島佳子、端田新菜(青年団)、三浦俊輔 ほか |
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夜空に瞬く無数の光、今そのひとつが消えた。そのことに誰も気がつかない。だって夜空は広すぎるから。かつてあの星には色んな人が住んでいて幾度となく慈しみあって争いあってそして静かに滅んでいった。僕は彼らを思い出す。いつか僕のことも誰かが思い出すのだろうか。あの星の話をしよう。そこに暮らしていた人々の話。
今はもう誰も知らない話。星の誕生から滅亡までをひそやかに語る今回はそんな"ままごと"。
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作・演出:柴 幸男
劇団 ままごと
青年団演出部に所属する柴幸男(劇作家・演出家)が主宰する劇団として2009年10月旗揚げ。主宰の柴幸男は、04年に『ドドミノ』で第2回仙台劇のまち戯曲賞大賞を受賞し、近年は演劇ユニット「toi」や個人名義にて作品を発表。何気ない日常の機微を丁寧にすくいとる戯曲の下、全編歩き続ける芝居(『あゆみ』)、ラップによるミュージカル(現代口語ミュージカル『御前会議』)、一人芝居をループさせて大家族を演じる(『反復かつ連続』)など、新たな視点から日常を見つめ直し、斬新な演出法を用い、普遍的な世界を描き出す。演劇を「ままごと」のようにより身近に。より豊かに。
◎青年団 ウェブサイト:http://www.seinendan.org/