あふれる英知と情熱で 音楽の新たな地平が今、開かれる!
ガブリエル・リプキン ©Marco Borggreve
ロマン・ザスラフスキー
[チケット発売日] 会員2/5(木) 一般2/12(木)
2009年6月20日(土) 17:00開演
【全席指定】 | 会員3,000円 一般3,500円 学生1,800円 |
500円、対象:1歳〜未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで) *未就学児は入場できません。 |
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【出 演】 | ガブリエル・リプキン(チェロ) ロマン・ザスラフスキー(ピアノ) |
【曲 目】 | シューマン/5つの民謡風の小品集 op.102 ストラヴィンスキー/イタリア組曲 フランク(リプキン編曲)/ヴァイオリン・ソナタイ長調(チェロによる独奏) |
1977年イスラエル生まれのリプキンは幼い頃より神童と呼ばれ、10代で3つの音楽学校を卒業。 12以上のコンクールで最高位を受賞し、15歳でメータと共演する他、メニューイン、クレーメル、バシュメットら欧州の錚々たる指揮者や演奏家と共演するなど華々しい活躍をしました。
しかし、20代前半に突然一切の演奏活動を休止。フランクフルトの山中に篭って自身の音楽と向き合う日々を過ごします。この長い充電期間の後、2006年に発表された2枚のアルバムは欧州で高く評価され、2007年に初来日した際は、その「恐るべき才能」が大きな反響を巻き起こしました。
共演はドイツで「超絶技巧を持った鍵盤のライオンだ」と絶賛されたピアニスト、ザスラフスキー。彼はリプキンの大親友で、14歳の頃から共演を重ねてきました。彼らの絶妙なアンサンブルでお贈りするのはストラヴィンスキーが作曲したバレエ音楽『プルチネッラ』の中からチェロとピアノの曲に編曲されたイタリア組曲、リプキン自身の編曲によるフランクのソナタ(原曲はヴァイオリン)ほかのプログラムです。
知性と即興性に溢れ、伝統を踏まえながらも大胆で新しい音楽を切り開いていくリプキン。彼の火傷しそうなほどに熱い音楽にハートを掴まれること覚悟で(!)ぜひともご体験ください。