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『日本少国民文庫』の世界と編集者たち

有三と編集者たちの活躍を辿る

編集者たちも集った有三邸の室内

2009年 4月25日(土)〜9月30日(水)

【開館時間】 9:30〜17:00
【入館料】 一般300円 団体200円(20人以上)
【休館日】 月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館)

山本有三は昭和11年に吉祥寺から三鷹へ移り住みました。ちょうどその頃、有三が編纂していた子ども向けの教養書シリーズが『日本少国民文庫』です。三鷹にゆかりの深い作品というだけではなく、戦争へと向かう時代にあって、ヒューマニズムが貫かれたこの文庫は、先駆的な内容が今なお高く評価されています。

文庫編集にあたっては、吉野源三郎を中心に石井桃子、吉田甲子太郎らが奔走し、この仕事は後の活躍の礎ともなりました。本展では、『日本少国民文庫』の世界をご紹介すると共に、有三と編集者たちの活躍を辿ります。読書の喜びを子どもたちに伝えただけではなく、その後の思想形成にも影響を与えた『日本少国民文庫』の世界をご覧ください。

『日本少国民文庫』 全16巻の他、改訂版、新編が並ぶ山本有三は昭和10年から12年にかけて、子ども向けの教養書シリーズ『日本少国民文庫』を編纂しました。次第に戦争へと向かう暗い時代の中で、時勢に負けないヒューマニズムを子どもたちに伝えなければならないという、有三の強い熱意が込められた本文庫は、先駆的な内容を持つものとして、刊行から70年以上経った今もなお、高く評価されています。

第14巻『世界名作選(一)』昭和11年 新潮社 発行第16巻『日本名作選』昭和11年 新潮社 発行多くの著名人が文庫の読書体験を綴っていますが、美智子皇后も疎開中に手にされた思い出深い本として、『日本少国民文庫』を挙げられています。中でも『世界名作選』に収められたいくつかの作品について、平成10年に開催された国際児童図書評議会における基調講演で述べられました。

文庫の配本も4回を数えた昭和11年、有三はここ三鷹の家(現・山本有三記念館)に移り住みました。全16巻の大半は三鷹時代に編集・刊行されており、三鷹との関わりが深い作品です。

本展では、『日本少国民文庫』の世界をご紹介すると共に、有三と編集者たちの活躍を辿り、その歴史的な意義と魅力に迫ります。読書の喜びを子どもたちに伝えただけではなく、その後の思想形成にも影響を与えた『日本少国民文庫』の世界をご覧ください。

展示内容

1. 山本有三と編集者たち
刊行時に作成された案内パンフレット
刊行時に作成された案内パンフレット
有三と編集実務を担った吉野源三郎・石井桃子・吉田甲子太郎(きねたろう)らとの関わりを、編集者たちの著作から探ると共に、その後の活躍を辿ります。また文庫編集に携わった明治大学文芸科の講師たちを紹介します。*吉野源三郎と吉田甲子太郎の山本有三宛書簡を初公開するほか、「ノンちゃん雲に乗る」(石井桃子著)初版本なども出展。

2. 戦前の児童教養叢書
『日本少国民文庫』以前に刊行された児童教養書シリーズと比較し、文庫の特色を明らかにする他、3回に及ぶ改訂の流れを辿ります。*昭和11年に米劇作家エルマー・ライス夫妻を三鷹の家に招待した際に撮影された、有三と石井桃子らとの集合写真を初公開。

3. 読み継がれる『日本少国民文庫』
黒柳徹子、丸山真男、大林宣彦らの語る文庫の読書体験をとおして、『日本少国民文庫』が与えた影響を考えます。


日本少国民文庫
『日本少国民文庫』昭和10年〜12年 新潮社

●ボランティアによる建物や展示のガイドを行っています

毎週土・日・祝日の13:00〜
事前申し込み不要。お気軽に声をおかけください。

◎有三記念館のオリジナル絵はがきを販売しています

山本有三記念館の四季折々の姿や有三の直筆原稿、愛用品、肖像写真など、
10枚セットで600円です。
財団のグッズは「販売商品紹介@ストア」お求めいただけます。

◎有三記念館の館報が創刊されました

三鷹市有三記念館館報 創刊号 2009.04.25[PDF: 6.1MB/4ページ

山本有三記念館

〒181-0013
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