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リレー連載『テンペスト~inspired by THE TEMPEST』出演者からのメッセージ⑤

第5回 鈴木優人(チェンバロ、ピアノ)

2016年1月28日風のホール音楽・ホール担当(mamitalia)

三鷹市芸術文化センターでは、シェイクスピア没後400年を記念し、きたる1月30日(土)、31日(日)に
『テンペスト~inspired by THE TEMPEST」(旧題『テンペスト~THE TEMPEST』)を開催します。

公演に先立ち、5人の出演者の方々にメッセージをお寄せいただきましたので、1月5日(火)より5回に分けて、
このVOICEのページにてご紹介しております。

最終回は、今回チェンバロとピアノを演奏される鈴木優人さん(写真/©Marco Borggreve)です。

Masato_Suzuki_c_Marco_Borgrreve.jpg私にとっての「テンペスト」とは

鈴木優人


400年ひとを惹きつけてやまないシェイクスピアの巨大な想像力が、三鷹の地で大あらしを巻き起こす。

構想から2年間、準備を重ねに重ねた『テンペスト~inspired by THE TEMPEST』。昨日ついに劇場リハーサルの火蓋が切って落とされた。

シェイクスピアの亡霊が我々を突き動かしているのだろうか。
誰もがプロスペローの復讐心のごときエネルギーで、無から何かを、それも音楽でも舞踏でも演劇でもない何かを作り出そうとしている。

与えられた譜面をただ演奏するような受動でもなく、スポットライトの脚光を求める自己顕示でもない。

シェイクスピアの創造物を、自らの表現手段すべてを使って置き換えようという大胆な挑戦。その試行錯誤の過程は、まさに大あらし──テンペスト──だ!

類い稀なプロジェクトを通して、素晴らしいクリエーターたちと巡り会えたことを誇らしく思うと同時に、この2日間の公演がどれほどスリリングなものになるであろうかと考えると思わず心拍数が上がる。

我々はすでに巻き込まれたこの「テンペスト」、これを読んでいるあなたも呑み込まれるに如くはない。

三鷹市芸術文化センター
風のホール

〒181-0012
東京都三鷹市上連雀6-12-14
0422-47-5122 (チケットカウンター)
0422-47-9100 (施設受付・事務局)
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