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LONDON~劇音楽の黄金時代

ヨーロッパツアー&レコーディング 【水内謙一】

2014年9月14日風のホール音楽・ホール担当(Ayumi.Y)

12月に風のホールで開催される「LONDON~劇音楽の黄金時代」。

リコーダーの水内謙一をはじめとする、バロック音楽のスペシャリストたちが集結し、
ロンドンで興隆した劇音楽の魅力をお楽しみいただけるコンサートです。

筆者は昨年、水内さんが出演されたコンサートを聴かせていただきました。
リコーダーを中心にヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロと共に、
実に生き生きとした演奏は、思わず心躍るひとときであったことが思い出されます。
 風のホールのコンサートでは、演奏者自身が何度もロンドンの図書館に直接足を
運んで発掘した貴重な作品が演奏される予定です。

この夏、水内さんとチェンバロ奏者の村上暁美さんは、約1ヶ月に渡ってヨーロッパで
ツアーとレコーディングをされました。
その時の模様を写真付きで水内さんよりご紹介いただきました。

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1ヶ月にわたりヨーロッパツアーへ行ってきました。
フランスとベルギーの7つの音楽祭に出演し、フランスの教会でCD録音も行いました。
ほとんどのコンサートは教会で行われました。ヨーロッパの教会は見た目も重厚ですが、
響きも良く、地元の方のお話しでは残響7秒以上という教会も...。自分の出した音の
余韻を聴きながら演奏することができます。
3000m以上の山々がそびえるエクラン山群の麓にある町ヴァルイーズ、南フランスの
避暑地ラボーム、スペインへの聖地巡礼路の町ラ・ロミューなど、フランス各地の美しい
自然を楽しみながらのツアーでした。
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とくに印象に残っている町は、丘の上にある中世の町シミアンヌ・ラ・ロトンド。
丘の頂上にある中世のお城でコンサートを行いました。お城の外観が真ん中の写真。
岩のようなシンプルな建物に驚きましたが、中へ入ると素敵なホールが...。
中世に吟遊詩人トルバドゥールたちが王に招かれて演奏していたホールでのコンサートは、
感慨深いものがありました。

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イタリアとの国境沿いにあるアルプス山脈の町、モンヴァルザンでのCD録音は、
バロック時代に建てられた教会で行いました。耳を澄ますと近くの川のせせらぎや、
鳥や虫の鳴き声も聞こえてきます。
CDからも大自然の声が聞こえるかもしれません。(CDは来年発売予定です。)
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リコーダーとヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロ2台、オルガンという編成での
ツアーでしたが、2台のチェンバロとオルガンはすべて自分たちで運搬し、大きな車に
乗り合わせて各地を巡りました。ツアーが終わった日、すべての楽器を車に乗せた後に、
皆で撮った記念写真です。
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水内謙一(リコーダー)
村上暁美(チェンバロ)


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三鷹では、近日中に水内さんへのインタビューも予定しており、演奏者だからこそ
語るこのできる作品の魅力や意気込みについて、ご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに!

三鷹市芸術文化センター
風のホール

〒181-0012
東京都三鷹市上連雀6-12-14
0422-47-5122 (チケットカウンター)
0422-47-9100 (施設受付・事務局)
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