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リハーサル3日目も絶好調!鈴木秀美(指揮) TMPスペシャル・コンサート第2弾

2013年2月 9日風のホール音楽・ホール担当(mamitalia)

皆様、こんにちは。
音楽担当のmamitaliaです。

今週は、
オーケストラ・リベラ・クラシカの音楽監督で
チェロ奏者の鈴木秀美さんを指揮者としてお迎えする
トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(TMP)スペシャル・コンサート第2弾のリハーサルが、7日(木)から風のホールで続いています。

2月10日(日)に開催する本公演のプログラムは、
19世紀半ばに「時計」という愛称がつけられたハイドンの交響曲第101番と、
ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」です。

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本日は「英雄」から行われています。
リハーサルを舞台袖やホールの中で聴きながら、
早くお客様にお聴きいただきたい!!興奮冷めやらずの状態でVOICEを書いております。

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「英雄」を作曲した当初、ベートーヴェンはナポレオンへこの作品を献呈することにしていたにもかかわらず、彼の皇帝即位に失望し取りやめてしまった逸話は有名ですが、自分が若い頃(!)に聴いていた「英雄」の演奏は、重厚で威風堂々とした、「英雄」というよりは「皇帝」?というイメージのつきまとうものが多かったように記憶しています。


だからこそ、今回のコンサートをぜひ、皆様にお聴きいただきたいと強くそう思っています。


ベートーヴェンの「英雄」は、演奏時間が約50分の作品です。
これは、新しい時代を創ろうと突き進む、一人の青年の物語。
若々しいエネルギーが漲る音楽がそこにあります。

秀美さんの指揮とTMPが奏でる「英雄」は、
この作品の冒頭の切って落とすような勢いのある短い音で始まり、チェロが奏でる第1主題を聴いた瞬間に、聴き手を物語の入り口に誘います。
颯爽と現れた一人の若者が体験する(した)数々の困難や失望、嘆き、喜び、希望の場面を追体験しているかのような錯覚さえするのです。

リハーサルを聴いていて、身体中にある細胞がまるでカッと目を見開くように目覚め、
熱い血潮が勢いよく流れるような感覚に陥りました。

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前回2011年12月に行われたスペシャル・コンサート第1弾では、
C.P.E.バッハ、ハイドン、の作品も取り上げた秀美さん×TMP。
当日のお客様からは、「バロックや古典派のイメージを覆すライヴな音楽だった」などの感想をたくさんお寄せいただきましたが、今回も乞うご期待!

ハイドンに対するイメージをガラッと変える、面白い、楽しい!
そんな演奏が聴こえてきます。

秀美さんが昨夏のインタビューで、
「ハイドンを聴いてからベートーヴェンを聴くと、何が変わったか、
人間と音楽の関係がどう変わったかということが痛いほどよくわかると思います。」
そう語っていらっしゃいました。

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今回は、ゲストコンサートマスターに
オーケストラ・リベラ・クラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートマスターを務め、
フランス・ブリュッヘン創設の18世紀オーケストラのメンバーとしても活躍する
若松夏美さんをお迎えしてお贈りすることも、本公演でぜひ注目していただきたいと思っております。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

三鷹市芸術文化センター
風のホール

〒181-0012
東京都三鷹市上連雀6-12-14
0422-47-5122 (チケットカウンター)
0422-47-9100 (施設受付・事務局)
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