VOICE*ヴォイス
お知らせ
音楽担当
演劇・映画・古典芸能担当
美術担当
文芸担当

芸術写真の時代 塩谷定好展 はじまりました

2016年8月20日三鷹市美術ギャラリー美術担当(YO)
《天気予報のある風景》 1931年 ゼラチン・シルバー・プリント 25.2×28.7 cm 鳥取県立博物館蔵

8月20日から三鷹市美術ギャラリー企画展「芸術写真の時代 塩谷定好展」が始まりました。

写真も芸術のひとつとし、絵画的な写真表現などを用いた「芸術写真」は、大正から昭和初期にブームとなりました。小学生の頃よりすでに写真を始めていた塩谷定好(しおたにていこう/1899-1988年)も20歳の時、写真団体「ベストクラブ」を創設します。生まれ育った鳥取の自然や人々を詩情豊かな描写と構成力で印画紙に写した作品を、展覧会や写真雑誌の月例コンテストに相次いで出品し、入選や受賞を重ねます。1930年代以降、塩谷は中央の写真界から徐々に距離を置き、故郷の写真界の発展に尽力します。

1982年、ドイツのケルンで開催された世界最大の写真関連見本市フォトキナ写真展の最高賞である栄誉賞の受賞を転機に再評価の気運が高まり、現在は、毎年のように美術館開催の展覧会へその作品が出品されています。

本展では1920年代から70年代まで、半世紀にわたる仕事を100点の作品展示で紹介します。

《三人の小坊主》 1929年頃 ゼラチン・シルバー・プリント 29.5×23.6 cm 鳥取県立博物館蔵


芸術写真の時代 塩谷定好展

会期:2016年8月20日(土)~10月23日(日)
休館日:月曜日(ただし9/19、10/10は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)
会場:三鷹市美術ギャラリー
  〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL5F
  Tel.0422-79-0033
主催:三鷹市美術ギャラリー・(公財)三鷹市スポーツと文化財団
協力:塩谷定好写真記念館、鳥取県立博物館
観覧料:一般 600円/65歳以上・高大生 300円
  中学生以下および障害者手帳お持ちの方は無料

http://mitaka.jpn.org/ticket/160820g/

画像:
(上) 《天気予報のある風景》 1931年 ゼラチン・シルバー・プリント 25.2×28.7 cm 鳥取県立博物館蔵
(下) 《三人の小坊主》 1929年頃 ゼラチン・シルバー・プリント 29.5×23.6 cm 鳥取県立博物館蔵