資料でたどる太宰治:小説にみるライフスタイル-前・中期作品-
太宰治文学サロン 展示コーナー 11月3日より翌2月頃まで
2009年11月 4日【太宰治文学サロン】文芸(Y.S.)
太宰治の作家活動は、前期(昭和9年~12年)、中期(昭和13年~20年)、後期(終戦~昭和23年)の三期にわけられます。前・中期作品には、文壇の先輩や仲間たちとの交流や文学観があらわれています。そして、中期のうちでも、三鷹に家を構えた昭和14年以降には、「この家一つは何とかして守って」(「東京八景」)いこうとする謙虚な生活観が書かれるようになります。物資の乏しい時代でしたが、小さな庭を楽しみ、その日暮らしと向き合うことが作品化されているのです。戦中までの生活様式がうかがえる作品は、著書やパネルの展示で紹介いたします。
展示ケースには、三鷹の家の玄関に掛けていた表札(複製)、菓子折りの蓋に「津島修治(太宰治)」と自ら書いたものを出展します。また、写真が掲載された著書や当時の雑誌『小説新潮』『八雲』などで、当時の太宰の姿を偲んでいただきたく存じます。
無料解説書は、同サロンのカウンターにご用意いたしましたのでご参照願います。
*本展は、次の展覧会と提携して企画されました。併せてご観覧ください。
資料でたどる太宰治:戦後のライフスタイル 於 三鷹市立図書館
11月14日より翌2月頃まで
太宰治の肖像-生誕100年記念写真展- 於 三鷹市芸術文化センター
11月14日より12月23日まで