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江戸の庶民パワー全開!「幕末浮世絵展」  S.T >> 2008/01/30
新年が明け、寒さがいっそう厳しくなってきました。

三鷹市美術ギャラリーは、現在会場を一般の方々へ貸し出しして自主企画展はお休みしています。

次の企画展は
4月26日(土)−6月8日(日)
「中右コレクション 幕末浮世絵展 江戸の賑わい−北斎、広重、国貞、国芳らの世界−」です。

この展覧会では、幕末と云われる1830年代以降から明治にかけて制作された江戸時代晩期の浮世絵に焦点をあててご紹介します。

 幕末浮世絵を代表する絵師として、葛飾北斎(1760-1849)、歌川広重(1797-1758)、歌川国貞(1769-1825)、国芳(1797-1861)などの作品を展示致します。

特に北斎は富士を描いた風景画で知られていますが、実際には様々な画題を手掛け、あらゆる画法を学び万物万象を描き出そうとしました。また広重は、北斎とならび風景画の名手として知られていますが、叙情的な表現は北斎と対極に位置しています。

度重なる改革の失敗、天変地異、黒船来航、倒幕運動など、世紀末の都市文化の中で絵師達が描き出した活気溢れる江戸の世界をお楽しみください。



(図版:《ふの字づくし福助》歌川芳藤 大判錦絵)


オリジナル自動販売機が登場! Y.O >> 2007/08/24
 三鷹市美術ギャラリーでは、ロビーに設置しているカップ式飲料自動販売機の入れ替えを機に、子どもたちが絵を描いたオリジナルの自動販売機が8月7日から稼働しています。

 これは、8月2日に開催されたワークショップ「みんなで自動販売機に描こう!」に参加した三鷹市内の小学4〜5年生7人が直接、自動販売機に描いたものです。

 ワークショップでは、まずラスコー洞窟の壁画や、風景と人物を違う画家が担当して描かれたバロック絵画、バスにイラストが描かれているジブリバスなどのスライドを見ながら、紙ではなく垂直な面に描くこと、一人ではなく何人かで一つのものを作ること、公共の場に置かれるものに描くことなどについて考えてもらいました。
 その後、子どもたちが話し合って、テーマは「明るいイメージ」「みんなが飲みたくなる」の二つに決まりました。テーマに添って具体的に何を描いていくかは、正面3人、側面各2人のグループに分かれ、それぞれ相談しました。
 午後はいよいよペイント開始です。水性塗料を刷毛や筆に含ませて大胆に描いていきました。
 正面の絵は、野原と空。そこに今回参加した7人の姿と宇宙人、空には風船、そしてUFO。
右側面は、山の間から大きな太陽と、その日射しをいっぱい浴びた果樹園にウサギと鳥とクマが登場。
左側面は、画面を四分割し、四季の風景が描かれました。

 三鷹市美術ギャラリーでこの自動販売機の「明るいイメージ」の絵を見て、「飲みたく」なったら、ぜひコーヒーやジュースもお楽しみください。もちろん、展覧会も楽しんでくださいね。

怪獣あらわる! 秋の企画展は「怪獣と美術」展 S.T >> 2007/07/12
もうすぐ夏本番ですね。
照りつける太陽に青い空、夕立、蝉の声が待ち遠しいのですが、
三鷹市美術ギャラリーではその夏も飛び越えて、秋の企画展の準備をすすめています。

「怪獣と美術−成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術−展」 

会期:2007年9月8日(土)〜10月21日(日)
休館日:9/10(月)、9/18(火)、9/25(火)、
10/1(月)、10/9(火)、10/15(月)

観覧時間:午前10時−午後8時
*入館は午後7時30分まで
観覧料:一般600円・学生(高・大)300円
主催:(財)三鷹市芸術文化振興財団・三鷹市美術ギャラリー/東京新聞


怪獣は実在の生き物ではありません。その誰も見たことのない姿形を、誰も考えた事のないデザインで表現しようと試み、海外の“モンスター”と一線を画する日本独自の怪獣デザインの礎を築いたのが、成田(なりた)亨(とおる)(1929−2002)でした。


成田は、1965(昭和40)年からテレビ番組『ウルトラQ』の特撮美術に加わり、そこで初めて怪獣デザインを手掛けます。

「怪獣とは一体何なのか−」。

その答えを求めて、海外のモンスターから日本の妖怪に至るまでを研究し、日本独自の「怪獣」を創出しました。続く『ウルトラマン』『ウルトラセブン』でも個性的で美しい怪獣を生み出し、後の怪獣デザインにおいて大きな影響を与えています。


本展では、成田亨をはじめとして、成田亨が描いた怪獣を造形化した高山(たかやま)良策(りょうさく)(1917−82)、さらに成田の後を継いで『ウルトラセブン』の怪獣デザインを手掛け第二次怪獣ブームを支えた池谷(いけや)仙克(のりよし)(1940−)、今日の怪獣造形の第一人者である原口(はらぐち)智生(ともお)(1960−)の作品を展示します。

どうぞお楽しみに!


(画像:《カネゴン》1993年 50.5×50.0cm アクリル・ボード 成田亨 ©成田流里

モーリス・ユトリロ展 開催中 Y.O >> 2007/06/12
モーリス・ユトリロ展 −モンマルトルの詩情−

会期:7月8日(日)まで開催中
会場:三鷹市美術ギャラリー
     三鷹市下連雀3-35-1 CORAL5階
     tel.0422-79-0033
休館日:月曜日
観覧時間:午前10時〜午後8時 *入館は午後7時30分まで
観覧料:一般800円・学生(高・大)500円
主催:(財)三鷹市芸術文化振興財団・三鷹市美術ギャラリー
後援:フランス大使館
協力:ANA
企画協力:IS ART INC.
 


追い求めて届かぬ母とモンマルトルの喧噪、そして葡萄酒

モーリス・ユトリロは1883年パリに生まれました。ユトリロの母シュザンヌ・ヴァラドンは、モデルとして、また画家としてルノアールやロートレック、ドガ、サティなど当時の一流芸術家たちと交遊がありました。ユトリロはこうした環境で育ちながら、1896年ヴァラドンの結婚を機に田舎に追いやられると、祖母とふたり暮らす寂しさのうちにアルコールへの依存度を高めていきました。そしてアルコール中毒により精神病院への入退院を繰り返す中、20歳の頃、医師の勧めで絵を描き始めたのが画家となる契機となりました。ユトリロは自らの心の隙間を埋めるようにして絵筆を執り、自らの作風を確立していきます。


ユトリロ最後の作品を含む 日本初公開作品34点

本展では今まで日本では公開されていない作品34点をはじめ、ユトリロが実際に使用していた絵筆、絵の具、最後のパレットなども初めて展示しています。
フランス・サノワ市立ユトリロ・ヴァラドン美術館館長ジャン・ファブリス氏の監修のもと、世界7カ国から集められた約80点の作品は、ユトリロを代表する「白の時代」を中心に、「色彩の時代」、そしてユトリロ最後の作品『モンマルトルのテルトル広場』(絶筆のためサイン無し 日本初公開)までに及びます。ユトリロの全貌をご紹介いたします。



(画像:ル・ヴェジネの庭でのモーリス・ユトリロ 1950年頃 
 © Jean Fabris 2007 © ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2007)

『ブラティスラヴァ世界絵本原画展』開催中です S.T >> 2007/02/20
現在、三鷹市美術ギャラリーでは『ブラティスラヴァ世界絵本原画展』(3月11日まで)を開催しています。

この展覧会は、スロバキアの首都ブラティスラヴァで隔年に開催されている世界で最大規模の絵本原画展の受賞作を日本でご紹介するものです。
 世界的な絵本原画展として知られるボローニャ国際絵本原画展が新人作家の登竜門であるのに対し、ブラティスラヴァ国際絵本原画展(BIB)は各国のベテラン作家たちの作品が一同に展示され、その個性を競うものです。ブラティスラヴァ世界絵本原画展は、1967年に第1回展が開催されて以来、2年ごとに開かれ現在ではアジア、アフリカ諸国も参加する世界規模の展覧会として、高く評価されています。

会場では第1部としてBIB2005年展受賞作品46点を、第2部として日本人作家による出品作56点を展示しています。

会場では、第1-2部に展示されている原画を用いて実際に出版された書籍を手に取って見ることができます。

また今回は特別に第3部として、スロヴァキアの隣国、チェコの絵本および画家を体系的に紹介しています。会場内には、チェコで実際に販売されているおもちゃ(※残念ながら展覧会場では販売しておりません)が所々に彩りを添えています。
個性豊かな絵本の世界を、ぜひお楽しみください。

(毎週月曜日が休館となります)

世界の絵本がやってきた展 予告 Y.O >> 2006/11/03
徐々に気温も下がり、冬が近づいてきましたが、三鷹市美術ギャラリーの次回企画展は来年1月20日から開催の絵本原画展「世界の絵本がやってきた−ブラティスラヴァ世界絵本原画展」となります。

この展覧会は、中欧のスロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで2年に1度開催される「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」を日本で紹介するものです。

第1部では・・・
2005年開催「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」受賞作品46点(11カ国11作家)

第2部では・・・
2005年開催「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」に出品した日本人作家による作品56点(18作家)

第3部では・・・
特別展示としてスロヴァキアの隣国チェコの1920年代〜30年代を中心とした子どもの本70冊余、チャペックやラダなどチェコ絵本の黄金時代の画家の原画約70点

を展示いたします。
あわせて、チェコのアニメーション上映、日本人絵本作家による講演、小学生向けワークショップなどの関連企画も予定しておりますので、どうぞお楽しみに。

(画像:グランプリ受賞 アリ・レザ・ゴルドゥジャン 【穴のあいた靴下】原画 2003年
©Ali Reza Goldouzian)

三鷹市主催「福王寺法林展」開催のお知らせ S.T >> 2006/09/15
今年は秋の気配が例年より少し早足でやってきたように感じられます。
「芸術の秋」も、もうすぐですね。

さて、三鷹市美術ギャラリーでは10月7日−22日に、
「三鷹市名誉市民受章記念 福王寺法林展」が開催されます。

福王寺法林氏は、現在日本美術院同人・最高顧問をされている日本画の重鎮です。1974年から始まるヒマラヤを題材にしたシリーズは、
従来の日本画の概念を打ち破るスケールと迫力で広く知られています。

今回は、初期の作品から近年の作品まで30余点を展示いたします。


開館時間 :10:00−19:00(入館は18:30まで)
休館日  :10月10日(火)、11日(水)、16日(月)
入場料  :無料

〔ギャラリートーク〕
10月8日(日)、10月21日(土) 14時から
福王寺一彦氏(福王寺法林氏次男、日本画家)によるギャラリートークが開催されます。

会場:三鷹市美術ギャラリー
参加費:無料
(当日会場へ直接おこしください)


(右画像:《ヒマラヤの朝(エベレスト)》2000年 190.8×390.6cm)



郭徳俊「大統領と郭」展 Y.O >> 2006/07/20
没後30年 高島野十郎展は開館以来最多の来館者を迎え、
7月17日に終了いたしました。

次の展覧会は、7月26日(水)から
小企画展「郭徳俊『大統領と郭』」展を
開催いたします。どうぞお気軽にお越しください。



郭徳俊「大統領と郭」展

会 期: 2006年7月26日(水)〜8月26日(土)
観覧時間: 10:00〜18:00
休館日: 月曜日
観覧料: 入場無料
会 場: 三鷹市美術ギャラリー 第3展示室

http://mitaka.jpn.org/calender/gallery/

(右画像:郭徳俊 《ブッシュ2001と郭》 2001年)

没後30年 高島野十郎展 開催中 Y.O >> 2006/06/20
三鷹市美術ギャラリーでは、6月10日から「没後30年 高島野十郎展」を開催しております。

4枚の自画像から始まる展示は、野十郎の作品を時代を追って紹介していきます。最後の部屋は、蝋燭の部屋。

蝋燭は野十郎が生涯にわたって描き続けた題材です。どの作品もサムホールという小さな画面で、短く太い蝋燭に長く揺らめく炎が描かれています。蝋燭の作品は個展で発表されることはなく、知人に贈呈されていたといいます。さまざまな人の手元にあった蝋燭の炎は、それぞれに異なる輝きを放っています。

この展覧会は大変ご好評をいただいており、土日は大変混雑しております。
平日午後3時以降、土日夕方以降ですと、ゆっくりとご覧いただけますので
どうぞお越しください。



没後30年 高島野十郎展

会期:7月17日(月・祝)まで
会場:三鷹市美術ギャラリー
    三鷹市下連雀3-35-1 CORAL5階 tel.0422-79-0033
休館日:月曜日(7月17日は開館)
観覧時間:午前10時〜午後8時 *入館は午後7時30分まで
観覧料:一般600円・学生(高・大)300円
 *65歳以上、中学生以下及び障害者手帳をお持ちの方は無料
主催:(財)三鷹市芸術文化振興財団・三鷹市美術ギャラリー、朝日新聞社

詩人の眼−大岡信コレクション展 開催 Y.O >> 2006/04/12
三鷹市美術ギャラリーでは、4月15日から開催する「詩人の眼−大岡信コレクション展」の準備の真っ最中です。

この展覧会では、詩人の大岡信さんのコレクション約150点を通じて、現代美術をご紹介します。平面(版画、油彩等)をはじめ、立体(陶器、ガラス等)、書籍など様々な作品を展示いたします。

展示作品には、大岡さんによるコメント(作品にまつわる思い出や制作のエピソード)が付けられています。大岡さんの視点を通じて、また新たな作品との出会いがあるかもしれません。

天候が移ろいやすいこの頃ですが、ぜひお出かけください。


詩人の眼−大岡信コレクション展

【会 期】 2006年4月15日(土)〜5月28日(日)
【観覧時間】 10:00〜20:00(入館は19:30まで)
【休館日】 月曜日
【企画名】 詩人の眼−大岡信コレクション展
【観覧料】 一般600円・学生(高・大)300円
*65歳以上、中学生以下及び障害者手帳等をお持ちの方は無料
*20人以上の団体(一般)は2割引き
【主 催】 (財) 三鷹市芸術文化振興財団・三鷹市美術ギャラリー、朝日新聞社


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