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東西狂言の会

関東の野村家、関西の茂山家の共演で、
その至芸を、お楽しみいただく東西狂言の会。
立夏の風が心地よき頃、
狂言の醍醐味を、ご堪能ください。

東西狂言の会
[上段] 撮影:政川慎治
[中段] 撮影:政川慎治
[下段] 撮影:川上良一

[完売御礼]

2017年 5月3日(水・祝) 14:00開演

【全席指定】 会員3,600円 一般4,000円 高校生以下2,000円
中学生以上の方は公演当日に学生証または年齢が確認できるものをご持参ください。
託児サービス 500円、対象:1歳~未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで)
*未就学児は入場できません。
【演 目】 番組

「東西狂言の会」の座席表は、ここをクリック!
※座席表の白抜きの席をクリックすると、その席からの舞台の見え方が確認できます。

佐渡狐[さどぎつね]

年貢を納めに都へ上る途中で道連れになった佐渡と越後のお百姓。佐渡に狐のいるいないを巡り賭けをすることになったが、実は佐渡に狐はおらず、狐を知らない佐渡のお百姓は、奏者(取次の役人)にワイロを使い味方についてもらう。しかし奏者の「佐渡に狐はいる」という判定に納得のいかない越後のお百姓に、狐の形格好を問いただされ…。

越後のお百姓の追及に必死で答える、佐渡のお百姓と奏者の連携プレーが見どころです。世相を風刺しつつ、中世の人々のたくましく生きる姿が笑いの中に描かれた狂言です。

骨皮[ほねかわ]

寺を譲られることになった新発意(しんぼち)(仏門に入って間もない者)は、住持(じゅうじ)(住職)に檀家を大事にせよと諭され、傘を借りに来た男に新品を貸してしまう。住持はそのような時のうまい断り方として「辻風にあい、骨は骨、皮は皮になってしまいました」と言うようにたしなめる。ところが新発意は別の檀家が馬を借りに来た際に、住持に 習った文句を使って断ろうとして…。

かけ違いがどんどんエスカレートして、しまいには住持の秘密を大暴露。落語「金明竹」の基になった曲と言われています。

棒縛[ぼうしばり]

二人の家来が、留守番中に酒蔵の酒を盗み飲んでいると知った主人は、太郎冠者を棒に、次郎冠者を後ろ手に縛って出かけてしまう。それでも酒が飲みたい二人は知恵を絞り、縛られたまま酒を飲むことについに成功する。酔った二人が謡えや舞えやと大騒ぎしていると…。

自由の利かない手で酒蔵の戸を開けたり、舞を舞ったりと、遊び心に裏付けられた自由さがある作品です。観ているこちらも心楽しくなれる、狂言の代表作の一つです。

【演者プロフィール】

野村万作

野村万作一九三一年生。重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)、文化功労者。祖父故初世野村萬斎及び父故六世万蔵に師事。「万作の会」主宰。軽妙洒脱で緻密な表現の中に深い情感を湛える品格のある芸は、狂言の一つの頂点を感じさせる。芸術祭大賞、紀伊國屋演劇賞、日本芸術院賞、紫綬褒章、坪内逍遙大賞、朝日賞など多くの受賞歴を持つ。

野村萬斎

野村萬斎一九六六年生。野村万作の長男。祖父故六世野村万蔵及び父に師事。重要無形文化財総合指定者。「狂言ござる乃座」主宰。国内外での狂言・能公演に参加する一方、現代劇や映画、テレビに主演するなど幅広く活躍。芸術祭新人賞・優秀賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、朝日舞台芸術賞、紀伊國屋演劇賞等受賞。世田谷パブリックシアター芸術監督。

茂山千作

茂山あきら一九四五年生。故四世茂山千作の長男。父及び祖父故三世千作に師事。重要無形文化財総合指定者。弟眞吾(現七五三)、従兄弟あきらと「花形狂言会」を発足、共に主宰する。数々の新作狂言にも挑戦してきた。京都府文化賞功労賞、京都市文化功労者、文化庁芸術祭賞大賞、旭日双光章等を受賞。二〇一六年、五世茂山千作を襲名。

茂山千五郎

茂山あきら一九七二年生。五世茂山千作の長男。父及び祖父故四世千作、曽祖父故三世千作に師事。「茂山狂言会」「HANAGATA」、弟茂との兄弟会「傅之会」、落語家桂よね吉との二人会「笑えない会」を主催し、幅広い年齢層へ狂言の魅力を伝える。芸術祭新人賞、京都府文化賞奨励賞等を受賞。二〇一六年、十四世茂山千五郎を襲名。

三鷹市公会堂

〒181-8555
東京都三鷹市野崎1-1-1
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