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平成26年度特別展 竹久夢二生誕130年記念

大正ロマンの恋と文(ふみ)

-髙相コレクションより-

大正ロマンの恋と文
デザイン:田中進

2014年 8月30日(土)~10月19日(日)

【観覧時間】 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
※8/30のみ11:00~
【会 場】 三鷹市美術ギャラリー
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL(コラル)5階→会場地図
【休館日】 9/1(月)、8(月)、16(火)、17(水)、22(月)、29(月)、10/6(月)、14(火)、15(水)
【観覧料】 一般400円 団体300円(20名以上)
*ぐるっとパス、中学生以下、障害者手帳持参の方とその介助者は無料
【主催】 三鷹市・(公財) 三鷹市芸術文化振興財団
【協力】 竹久夢二美術館、千葉市美術館、株式会社 港屋、有限会社 及川音楽事務所
【問合せ】 三鷹市山本有三記念館 Tel: 0422-42-6233
【チラシ】 PDF: 15.2MB/2ページ

「夢二式美人」で大正ロマンを代表する画家、竹久夢二(1884-1934)。常に時代感覚を先取りするパイオニアであった夢二は、それまで敷居の高かった絵画を大衆に発信し、より私たちの生活に身近なものにしました。雑誌の口絵や挿絵、セノオ楽譜や文学作品の装幀はもちろんのこと、時には自ら詩を紡ぎ、「宵待草」は流行歌となりました。夢二は生涯にわたり、創作領域にこだわらぬ自己表現を貫いたといえます。

三鷹市が所蔵する髙相コレクションの特徴は、膨大な(ふみ)にあります。本展では肉筆画や装幀本のほか、妻・たまき、「宵待草」のモデルとされるおしま、夢二が最も愛した彦乃、モデルから恋人となったお葉、「少年山荘」に編集者として訪れていた秀子宛ての書簡を中心に公開します。
多忙な創作活動の渦中に筆を執り、夢二が心の拠りどころにした女性たちにしたためた想いとは...。

本展覧会によって、生誕130年、没後80年を迎える竹久夢二の多彩な功績に華を添えられれば幸いです。

たまき宛
たまき宛 明治43年5月19日
恋多き夢二の、戸籍上最初で最後の妻となった、たまきに宛てたもの。
夢二は協議離婚したのちも、たまきを「まぁちゃん」と呼び、
「早く帰って会いたい」といっている。

お葉宛 封筒 お葉宛 封筒
お葉宛 封筒
夢二が一番長く連れ添ったお葉に宛てたもの。
夢二はよく自身がデザインした封筒を用いた。
時には封筒を便箋変わりに使用することもあった。
「宵待草に題す」 「宵待草に題す」
「宵待草に題す」大正9年
「宵待草」が大正7年に流行歌となってから夢二が描いたもの。
夢二が大正2年に発表した「宵待草」は、後に、夢二の詩に感銘を受けた
多忠亮が曲を付し、流行歌として瞬く間に流布した。
「立春大吉」昭和3年頃
「立春大吉」昭和3年頃
「南枝早春」昭和3年頃
「南枝早春」昭和3年頃
「いさかいの後」明治44年
「いさかいの後」明治44年
「秋風」昭和2年
「秋風」昭和2年
関連イベント

竹久夢二生誕130年記念講演会
竹久夢二の遺したもの~髙相コレクションより
-生誕130年、没後80年を迎えて-

【共  催】 三鷹ネットワーク大学
【講  師】 谷口朋子(竹久夢二研究家、町田市民文学館学芸員)
【日  時】 2014年 9月21日(日) 14:00〜15:30(開場は30分前)
【会  場】 三鷹ネットワーク大学(三鷹市下連雀3-24-3 三鷹駅前協同ビル3階)
※展覧会場とは異なりますのでご注意ください
【定  員】 60人
【参加条件】 受付時に本展示会の観覧券のご提示が必要となります。
※既に観覧された方は半券で可
※お持ちでない方は当日受付にてご購入可
【申込方法】 往復はがきに、氏名、住所、電話番号、返信用はがきに宛先をご記入の上、
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀2-12-27 三鷹市山本有三記念館
「竹久夢二記念講演会」係までお送りください。
※お1人様1応募限り。はがき1枚につき1名様のみ。
【申込締切】 *申込は締め切りました。