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[チケット発売日]友の会:11月15日(木) 一般:11月22日(木) |
2008年3月1日(土) 15:00開演 |
【全席指定】 |
会員=3,150円 一般=3,500円 学生=1,500円 |
【公演名】 |
第18回 みたか弥生能 |
【演目・出演】 |
能 「松風」 観世芳伸 山階彌右衛門
狂言「文蔵」 山本 東次郎
仕舞「弱法師」 岡久廣
「山姥キリ」 関根知孝 |
【解 説】 |
片桐 登(元 法政大学教授) |
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[松風] |
摂津国・須磨の浦を訪れた僧侶が、かつてこの地に流された在原行平が愛した、松風・村雨という二人の姉妹の古跡の松を見つけ、丁重に弔いました。すると、月夜の浜に海女の姿となった二人の霊が現れ、行平の形見を身に着け、狂おしい程の恋心を胸に、磯辺の松を行平と見て寄り添い舞います。やがて、松風と村雨があらためて僧に回向*を頼むと、たちまち僧の夢は覚め、あたりには姿はなく、夜も明け、松に音を立てて風が吹いていたのでした。須磨の浜辺で繰り広げられる、成らぬ恋の果ての悲恋の舞が美しく、能における名作中の名作です。 |
*回向(えこう) 読経・布施などを行い、死者の冥福を祈ること
10:00から、三鷹市能楽会による番組がございます。弥生能のチケットでご覧になれます。 |
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