オマージュ_ファン・ゴッホ
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フランシス・ベーコン
「アルル1988年ファン・ゴッホ展
のポスター」1988年
デヴィット・ホックニー
「フィンセント、椅子とパイプ」
1988年
ペーター・クラーゼン
「ローカルニュース、
(フィンセントの耳)」1988年
2000年1月8日(土)〜2月13日(日)
【休 館 日】 月曜日・1月11日(火)[1月10日(月)は開館]
【開館時間】 AM10:00〜PM8:00[入館はPM7:30まで]
【観 覧 料】 財団友の会会員=640円 一般=800円 学生(中・高・大)=500円
※65歳以上、小学生以下及び障害者は無料
※20名以上の団体(一般)は2割引
【後  援】 フランス大使館
【協  力】 G.I.P.
【出品作家】
(計75名)
画家・彫刻家/フランシス・ベーコン、デヴィット・ホックニー、セザール 他
写真家/アンリ・カルチエ=ブレッソン、ジャンルー・シーフ、細江英公 他
服飾デザイナー/クリスチャン・ラクロワ 作曲家/アンリ・ディティユ
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ラリー・リヴァース
「ファン・ゴッホに捧ぐ」
1994年
カレル・アペル
「ファン・ゴッホの肖像」
1988年
ロイ・リキテンシュタイン
「種まく人」
1988年
 画家フィンセント・ファン・ゴッホは、1888年2月からおよそ15ケ月間アルルに滞在し、200点以上の作品を描いた。現在アルルにゴッホの作品は残っていないが、訪れる観光客はそこここにゴッホの偏在する風景を見ることになる。
 ヨランダ・クレルグ(夫君はフランスを代表する著名な写真家ルシアン・クレルグ)は、そんなゴッホとアルルの関係を、ゴッホが滞在してからちょうど100年の後にひとつの形にした。それがアルル ファン・ゴッホ財団である。
財団は世界各地で活躍する現代美術家に、ゴッホとアルルへの想いを込めた作品の寄贈を依頼した。その数は現在までに100点をはるかに超え、収集は今なお続けられている。そこには、わずか15ケ月間ではあったものの、アルルという小さな町とゴッホが、人々の中でいかに強く結び付けられているかが、そしてなにより、フィンセント・ファン・ゴッホという画家の偉大な影響力が感じられるのである。
本展は、財団の所蔵する貴重な現代美術コレクションを、日本において初めて紹介するものであります。現代美術に感心のある方々にはもちろんですが、今までなじみの薄かった方々にも、ゴッホというフレームを通すことで、現代美術をより身近に感じていただければと思います。