三鷹市美術ギャラリー![]() |
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三鷹市制施行50周年にあたる今年度、当財団では三鷹市所蔵絵画作品展を2回開催します。 第1回は美術ギャラリーにおいて、14作家50点余の作品展示を行います。 |
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第2回は2001年2月芸術文化センター・アートスタジオで開催予定です。 | ||||||||||
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今回ご紹介するのは、ひとくくりでは語ることのできない作家や作品ですが、オノサトトシノブ、中西夏之、高松次郎、李禹煥、河口龍夫など、日本の現代美術のリーダー的役割を果たした作家の作品が多く展示されます。 高松次郎(1936〜1998、芸術文化センター星のホールの緞帳の原画でもおなじみの作家です)は、61年より読売アンデパンダン展に出品、63年に赤瀬川原平、中西夏之と共に3人の頭文字「高・赤・中」をとったハイレッド・センターを結成し、意表をつくような様々なイヴェントを展開して話題を呼びました。今回は彼が有名になる以前の1960年に描かれ、没後に発見された貴重な絵画作品が初公開になります。 | ![]() ![]() ![]()
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他に日本画界からは森田沙伊、福王寺法林、横山操、米谷清和、また洋画界では女流画家の草分け的存在である桜井浜江や、同じ独立美術協会会員の桜井寛などの作品が出品されます。 | ||
三鷹に住居やアトリエを構えた三鷹ゆかりの作家も多く、激動の20世紀を力強く生きてきた作家達です。作品と直に触れることで、キャンバスを通して伝わる、彼らの表現することへのエネルギーや喜びを感じ取っていただきたいと思います。 |
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