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山本有三記念館は、山本有三が家族と共に昭和初期に住み、代表作「路傍の石」などを執筆した瀟洒(しょうしゃ)な洋風建築です。有三は戦時中、邸内に「ミタカ少国民文庫」を開き、近所の子どもたちに蔵書を開放しました。その後、この家は公へ寄付され、文庫活動等が行われましたが、平成8年からは人間山本有三を偲ぶ記念館として活動しています。
山本有三記念館10周年記念展 ─山本有三とリベラリズムの時代─
 2006年10月12日(木)〜2007年1月21日(日)
【開館時間】 9:30〜16:30 入館無料
【休館日】 月曜日
(月曜が祝休日の場合は開館し、祝休日を除く翌日と翌々日は休館)
「自由」という言葉は、近代以降、freedom とliberty の訳語として用いられて来ました。個人が自分以外の何ものにも拘束されないことをいい、国家に介入されない活動や法律の範囲内での束縛されない行為など多様な概念を併せ持っています。
有三は、帝国主義に対抗して“自由主義”や“デモクラシー”がおこった明治末から大正期における社会改革の理想を失わずに作品を書いた作家でした。実践面としては、日本国憲法の制定時に憲法の民主化運動として条文の口語化を推進したことや、平易な現代国語の実現に尽くしたことなどが注目されます。個人の権利と自由を守る立憲国家が志向されてきた時代と共に、じっくりと歩んだ有三の作品と足跡を振り返ります。
講演シリーズ 10周年記念 2006年「山本有三の生涯」
─60年以上も前の作品が話題になり続ける有三の魅力をたどります。─
 【日 時】 11月25日(土) 15:00〜16:30頃まで
 【場 所】 山本有三記念館1階〔40席/入場無料〕
 【講 師】 武藤 康史 氏
【申込方法】 記念館まで電話(tel.0422-42-6233)でお申込みください。1人で2名まで受け付けます。11月11日を締切りとして、応募者多数の場合は抽選をして葉書で返信いたします。
10周年記念図書刊行!!『みんなで読もう 山本有三』
 ◎ 山本有三記念館編 笠間書院
 ◎ 1,100円(税込) 230頁/四六版
「路傍の石」「波」ほか代表作17作を取り上げ、読み手の達人が鑑賞の世界に誘います。山本有三論や資料編もあり、有三文学の概要がわかる1冊となっています。
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お求めは山本有三記念館、または芸術文化センター、美術ギャラリー、三鷹市公会堂へ。または財団ホームページからもお求めいただけます。

財団法人 三鷹市芸術文化振興財団