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[チケット発売日] 友の会=5月30日(火) 一 般=6月6日(火)
 2006年8月27日(日) 15:00開演
 【全席指定】 会員=2,000円 一般=2,500円 中高生=1,500円 小学生=1,000円
500円、対象:1歳〜未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで)
【公演名】 村治奏一 ギター・リサイタルvol.2
【曲 目】 武満徹 編:オーバー・ザ・レインボウ虹の彼方に:オズの魔法使いより)
J.イルマル:バーデン・ジャズ組曲 IIIIII 楽章
D.ラインハルト/R.ディアンス(編曲):ヌアージュ(雲) ほか
クラシックギター奏者の村治奏一による、風のホール・リサイタル第2弾。昨年の公演では、ジャズの影響をうけた作品、ボサノバやブロードウェイミュージカルの編曲など、まさに人種の坩堝ニューヨークを象徴するプログラムが披露されました。
今回は19世紀スペインの偉大なギター奏者ソル、メキシコ近代音楽の父ポンセの作品ほか、6月にリリースされる新譜からのジャズのスタンダード・ナンバー、ラテン音楽、伝説のジプシー・ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの作品などが演奏されます。ギター音楽の魅力満載のプログラムにご期待下さい。
 Interview 村治奏一さん Soichi Muraji 
  現在ニューヨークで音楽大学生としての多忙な生活を送りながら、公演や録音活動も行っている、若手ギタリスト村治奏一さん。
  風のホールでは昨年に引き続き2回目となるリサイタルを開催する村治さんからメッセージをいただきました。
── 幼少の頃からと伺っていますが、ギターは何歳頃から、どのように始めましたか?
   物心つく頃にはギターを手にしていました。何かきっかけがあったというよりは、気がついたときには弾いていたという感じです。父がギターの教師で、姉もギターを弾いていた環境の中にいたので、何の疑いもなくギターを弾いていました(笑)。
── ご実家は浅草周辺だそうですが、下町の思い出は何かありますか?
  僕がまだ3歳か4歳の頃、近所に相撲部屋があって、相撲好きの叔母に連れられてたまに稽古を見に行っていました。とある有名力士がいたんですが、僕はその大きさが怖くて仕方なかったようで、稽古を終えて外に出てきた力士の姿を見るだけで泣いていたらしいです。(全然いい思い出じゃない…笑。)
── これまでの拝見すると、“挫折”ということはないと思いますが、これまでに苦しかったことは何でしょうか?
  まだまだ挫折できるところにまで達していません。本当に苦しんだことはまだ無いと思うんですが、強いて言えば、ギターを始めたキッカケが自分の中になかったので、高校の時くらいからギタリストとしてやっていく事に自覚を持つようになるまでは、音楽をそれ程楽しめていなかったかもしれません。
── アメリカに渡られて7年、ご自身が“変わった”と思うことはどんなことでしょうか?
  ギターに対する向き合い方が変わったかもしれません。将来プロのギタリストになる、ということは小さい頃から無意識のうちに感じていたと思いますが、自分の意志でギターを始めた訳ではなかったので、なかなかプロになるというハッキリとした自覚は持てませんでした。留学をして家族と離れて暮らすようになり、練習してもしなくても褒められも叱られもしない一人の環境に移って、徐々にギターと真剣に向き合えるようになっていったと思います。
── ご姉弟でご活躍されており、お姉様の村治佳織さんはパリへ留学されました。お姉さんと奏一さんの音楽的な違いについては、ご自身では何か感じることはありますか?
  姉とは日本で師事していた先生や留学先、レパートリーなど多くの点で幸いなことにを環境が異なっていたので、その影響は大きかったと思います。最近では僕が夏休みで日本に帰ると、お互い学んだことを教えあったりもしています。昔はケンカの火種になることもありましたが(苦笑)。
── ニューヨークでの音大生活はご多忙だと存じますが、ギター以外に今、好きなこと(もの)、または興味があることは何かありますか?
  読書、映画鑑賞、旅行・・・したいことはいっぱいあるんですが・・・。 学業とCD制作の両立がなかなか大変で思うようにまだNYを満喫できていません(苦笑)。
── 風のホールは2回目のご出演ですが、どんな印象をお持ちですか?
  ギターの音に適した響き方をしてくれるホールは多くあると思うんですが、風のホールは更にその響きやオーディアンス、ホール全体と一体になりやすい、貴重なホールの一つだと思います。
── 今回のコンサートは6月の新譜CDからがメインになるそうですが、聴き所をご紹介していただけますか?
  前半は19世紀音楽の中心にあるソルの作品をメインにし、また後半は4thアルバムの新譜から、ラテン音楽、ジャズのスタンダードナンバー、フランスのシャンソンまで様々なサウンドを集約したプログラムとなっています。ニューヨークの真っ只中、マンハッタンに住み勉強している中で影響を受けたギターの持つ多様な響きと共に、様々な文化で生まれた美しい旋律をお楽しみください。
村治奏一(むらじそういち)
1982年生まれ。93年ジュニア・ギター・コンクールにおいて最優秀賞を受賞。96年学生ギター・コンクールでは大学生までの全部門を通した優勝に輝く。 97年クラシカル・ギター・コンクール、翌98年スペイン・ギター音楽コンクール、東京国際ギター・コンクールに続けて優勝。99年よりボストンに留学し、ニューイングランド音楽院でギターを学ぶ。2003年9月にニューヨークのマンハッタン音楽院に進学。日米での公演活動も開始し好評を博す。2006年6月に3枚目のアルバムをリリース。現在デイビット・スタロビンに師事中。今後の活躍、成長を大いに期待されている。

[チケット発売日]友の会=6月2日(金) 一 般=6月9日(金)
 2006年10月7日(土) 15:00開演
 【全席指定】 会員=1,000円 一般=1,500円
500円、対象:1歳〜未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで)
【公演名】 シリーズ“21世紀の旋律を聴く”
菊池洋子ピアノ・リサイタル
【曲 目】 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第9番ニ長調K.311
ショパン:ドン・ジョヴァンニの「お手をどうぞ」による変奏曲変ロ長調op.2 ほか
シリーズ “21世紀の旋律を聴く”
音楽界の "NEXT" を見据え、世界から、将来を嘱望される若手演奏家を三鷹が総力を挙げてリサーチ!!
今年は、ヨーロッパで今、まさに活躍中の10代・20代二人の女性ピアニストのリサイタルを皆様にお届けします。ご期待ください!!
2002年に行われた第8回モーツァルト国際コンクールで日本人として初めて優勝し、2003年にザルツブルク音楽祭でデビューを飾った菊池洋子のリサイタル。
デビュー盤のCDでは、伸びやかな響きと粒立ちのよい音を持つ、活き活きとしたモーツァルトの演奏が話題となりました。決して情緒に流されることなく、軽やかなフレーズ感で聴き手を魅了する彼女の演奏は、フォルテピアノをはじめとするオリジナル楽器(時代楽器、古楽器)の演奏経験からの影響もうかがえます。音符の一つ一つ音楽する喜びが満ちあふれ、軽やかに飛翔する菊池洋子の音楽にご期待ください。

[チケット発売日]友の会=6月2日(金) 一 般=6月9日(金)
 2006年11月22日(水) 19:15開演
 【全席指定】 会員=1,000円 一般=1,500円
500円、対象:1歳〜未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで)
【公演名】 シリーズ“21世紀の旋律を聴く”
アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル
【曲 目】 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調op.57「熱情」
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ヘ短調  ほか
シリーズ “21世紀の旋律を聴く”
音楽界の "NEXT" を見据え、世界から、将来を嘱望される若手演奏家を三鷹が総力を挙げてリサーチ!!
今年は、ヨーロッパで今、まさに活躍中の10代・20代二人の女性ピアニストのリサイタルを皆様にお届けします。ご期待ください!!
1988年ドイツ人と日本人の両親のもとに生まれたアリス=紗良・オットは2003年ケーテン・バッハ・コンクールで第1位と市長特別賞を獲得、バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭、ライプツィヒ音楽祭等に出演。15歳でリリースしたリストの「パガニーニ練習曲集」のCDが、ドイツで一大センセーションを巻き起こすなど、今話題の新進ピアニストです。
現在、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学で学びながら、演奏活動を行うアリス=紗良・オット。力強いタッチと鮮やかな指さばき、繊細な弱音から最強音までのダイナミックレンジの幅広さ、そして美しく澄んだ音色から導かれる演奏を、どうぞお聴きください。

[チケット発売日]友の会=6月6日(火) 一 般=6月13日(火)
 2006年11月19日(日) 15:00開演
 【全席指定】 会員=[S] 4,050円 [A] 3,150円
一般=[S] 4,500円 [A] 3.500円 学生=2,500円
500円、対象:1歳〜未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで)
【公演名】 スティーブン・イッサーリス チェロリサイタル
〜シューマン・プロジェクト2006〜
【ピアノ】 ネルソン・ゲルナー
当初来日が予定されておりました伴奏者のデーネシュ・ヴァールヨン氏が都合により来日できなくなりましたため、代わってネルソン・ゲルナー氏が来日致します。公演内容に変更等はございません。引き続きお楽しみ頂きますよう、お願い申し上げます。
【曲 目】 オール・シューマン・プログラム:
幻想小曲集 作品73
3つのロマンス 作品94
アダージョとアレグロ 作品70
5つの民謡風の小品集 作品102 ほか
ローベルト・シューマン没後150年に当たる本年、ガット弦のカリスマ・チェロ奏者スティーヴン・イッサーリスがプロデュースする「シューマン・プロジェクト2006」。
「シューマンという作曲家の純粋さ、親密さ、詩、そして謎…すべてが私を惹きつけてやみません。世界中の人に愛されていながら、未だ正当な評価を下されていない作曲家、シューマン。特にその後期の作品は、作曲家の内面に共感を持ったとすれば、私たちに今まで知り得なかった美しい世界を見せてくれるでしょう」と語り、「日本における夢」と語っていたオール・シューマン・プログラムでのリサイタルが、ここ三鷹で実現します。ガット弦のしっとりとした、しかし強い情熱をうちに秘めた響きが紡ぐ、シューマンのロマンティックな音世界を、是非お楽しみ下さい。

財団法人 三鷹市芸術文化振興財団