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[チケット発売日] 会員12/7(水) 一般12/14(水) |
2006年3月4日(土) 16:00開演 |
【全席指定】 |
一般=3,500円 会員=3,150円 学生=1,500円 |
【公演名】 |
第17回みたか弥生能 |
【演目・出演者】 |
能「俊寛」三川淳雄
狂言「箕被(みかずき)」山本東次郎
仕舞「鶴亀」亀井保雄 「雲林院」高橋章 「鞍馬天狗」宝生和英 |
【解 説】 |
片桐 登(元 法政大学教授) |
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11:00から三鷹市能楽会による番組もございます。
弥生能のチケットでご覧いただけます。 |
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古くは南北朝の時代から発達し、足利義満や豊臣秀吉ら多くの武将に愛され、悠久の年月を経て発展してきた古典芸術『能』。日本の芸術の原点とも言える能の世界を、ぜひ一度、じっくりと味わってください。今年の演目は歌舞伎などでも有名な、あの「俊寛」です。お楽しみに。 |
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能《俊寛》
平家滅亡の陰謀を画策した罪によって鬼界ヶ島に流されている丹波少将成経、平判官入道康頼、そして俊寛の三名は不遇を嘆く毎日を過ごしていました。そこへ時の中宮の御安産を祈願した大赦があり、都から赦免状を携えた使者が到着し、三人は夢かとばかりに喜びますが、そこには三人のうち俊寛の名だけがありません。俊寛は筆者の誤りかと疑いますが、赦免使から俊寛一人を残せとの事だと告げられ、ただただ慟哭するばかり。やがて船は二人を乗せて出発しようとし… |
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狂言《箕被(みかずき)》
連歌に熱中して家を顧みない夫が連歌の会の頭(当番)にあたったといって、妻にその用意を命じます。妻は貧しさを理由に反対し、如何しても会をやるなら離縁してほしいと頼みます。夫は承諾のしるしに妻の使い慣れた箕を渡します。その箕を被って出てゆこうとする妻に、夫が発句を読みかけると、妻が上手に脇をつけてかえすので、夫は驚きこれからは、夫婦で連歌を読みあい仲良く暮らそうと妻を呼び戻します。 |
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